こんにちは。みかんです。

開脚ストレッチ、流行ってますよね。

開脚でベターっと床についてる姿って憧れてしまいますよね。

 

でもあれが出来ると何がいいの?と思ったことないですか?

あんなに開脚できるのはもともとカラダが柔らかい人たちだから…別に開脚できなくても困らないしーっなんて^^

 

別に開脚できなくても困らないんですが(笑)、股関節は柔らかく可動域が大きい方がカラダに良いことがたくさんあるんです!

 

今回は、股関節の仕組み、股関節が柔らかいとカラダにどんな良い効果があるのかを紹介します。

 

股関節はやっぱり柔らかい方がいいの?

はい!股関節の周りには大きな筋肉がたくさんあります。

鼠蹊部には大きなリンパ節もあり、股関節が柔らかく動きやすくなると血液の流れ、リンパの流れもよくなります。

 

冷え性・むくみなどがある人は股関節を動かしましょう!

股関節周りの大きな筋肉もしっかり動かされるので、代謝がよくなってダイエット効果もありますよ!

 

股関節に限らず、関節はあまり動かさないでいると、だんだんと硬くなって可動域がどんどん狭くなっていきます。

赤ちゃんの頃、子供の頃はみんな関節柔らかいですよね。

 

大人になるにつれてカラダはエネルギーを節約するために、最少限度の動きでカラダを動かそうとするので、関節の動きも小さくなり、そのうちに動かさないことで可動域が小さくなってしまうんです。

 

まず、動かすことが大切です。

 

 

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股関節ってどんな関節?

股関節はカラダの中で、一番大きな関節です。

脚の付け根の奥の方にあり、骨盤と大腿骨をつないでいます。

 

ボールのような球関節で、前後左右、回転することも出来るため、最も可動性が高い関節です。

でも、骨だけでは動かすことは出来ません。

最も動くということは、たくさんの筋肉が関わっている関節なんです。

 

股関節についてはこちらも ↓↓↓

骨盤が立たない原因は股関節の固さだった!股関節の可動域を広げよう。

 

股関節が硬い原因は?

股関節が硬くなる原因は様々ですが、考えられる大きな可能性をあげてみます。

 

1. 筋肉の緊張状態が長い。

長時間のデスクワークなど、同じ姿勢を長く続けていると股関節に関わる筋肉も硬くなってしまいます。

 

2. 股関節を動かすことが少ない。

運動する機会が少なかったり、日常生活でも歩く機会が減り車生活になっていたりして、股関節を使うことが少なくなってることありませんか。

 

股関節は前後左右、あらゆる方向に動く関節ですが、普段の生活では、歩く幅しか足を前に出さないし、横に開くこと、後ろに持ち上げることは少ないですよね。

筋肉は使わなければ硬くなってしまいます。

 

3. 骨のつき方の個性

よく運動してたり、ストレッチを毎日していてもなかなか柔らかくならない場合もあります。

骨のつき方で股関節の動きが制限されている場合もあります。

 

4. 病気やケガが原因

坐骨神経痛や筋肉の麻痺などで股関節が硬くなることがあります。

 

股関節を柔らかくする四股踏みもいいですよ ↓↓↓

股関節は柔らかく、体幹は強く!四股踏みがどちらにも効果的だった!

 

股関節が柔らかいと良いことって?

冷え性の改善

股関節をよく動かし、関節周りの筋肉や関節が柔らかくなると血行がよくなります。

足先など末端に血液が流れやすくなるので、冷え性の改善になるんですね。

 

ダイエット効果

股関節をよく動かすと、周りのたくさんの筋肉が関わるので血行がよくなり、新陳代謝が上がります。

代謝が良くなるということは…ダイエットに効果的ですよね。

 

脚のむくみやだるさの解消

鼠蹊部には大きなリンパ節があるので、股関節を動かすことでリンパの流れもよくなり、むくみが解消します。

リンパの流れがよくなると、デトックス効果もUPします。

 

ケガをしにくくなる

股関節が柔らかく、動きやすくなると思わぬケガが防げます。

 

股関節を柔らかく、動きやすくすることでカラダにいいことはまだまだたくさんあります。

では、硬くしないためにはどうしたらいいんでしょう?

 

股関節を柔らかくするには?

あらゆる方向に動かそう!

まず、筋肉を同じ状態で緊張させないようにしましょう。

具体的には…デスクワークの合間にカラダを動かしましょう。

 

座りっぱなしだったら、立つ、歩く、大きくヒザを持ち上げて、足踏みをする…など。

とにかく筋肉や関節が同じ状態であることを解除してあげましょう。

 

とても簡単なことなのですが、意識しないとなかなか出来ないんですよね。

毎日の小さな積み重ねで関節の動きが悪くなってしまう原因になるんです。

 

股関節を意識的に動かす

1日に一回、あらゆる方向に動かしてあげましょう。

◯ 付け根から前に降る動き(屈曲)

◯ 付け根から後ろに降る動き(伸展)

◯ 付け根から外に開く動き(外転)

◯ 開いた足を内側に閉じる動き(内転)

◯ 付け根から外向きにねじる動き(外旋)

◯ 付け根から内向きにねじる動き(内旋)

 

動画をお借りしました。簡単な動きなのでオススメです。

 

屈曲・伸展のストレッチです。

 

外転・内転のストレッチです。

 

外旋・内旋のストレッチです。

 

お風呂上がりなど、カラダが温まっている時にストレッチすると効果的です。

毎日、ストレッチを続けていると、関節の可動域が少しずつ大きくなってくるので、カラダがだんだん柔らかくなりますよ。

 

寝る前にリラックスしながらできる股関節を柔らかくするストレッチはこちら ↓

股関節を柔らかくするストレッチ。寝る前にリラックスできる7選!

 

憧れの開脚前屈もいつのまにか出来るようになるかもしれません!

私も、ベターっと開脚前屈出来るように、毎日ストレッチを続けています。

 

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赤ちゃんの頃は、柔らかかったカラダ。

大人になるにつれて少しずつ硬くなっていっているので、急激に柔らかくしようとせず、少しずつ少しずつ解していきましょう。

無理にしようとするとカラダを痛めます。

無理は禁物ですよ!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 


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