こんにちは。みかんです。

長雨が続くとカラダがだるい、重い、眠い…など体調不良を感じる方が多くなるようです。

原因の一つと考えられるのが、長雨による湿度の高さです。

 

今回はだるい、眠い、カラダが重い…といった症状を解消するために腎臓を刺激するヨガポーズを紹介します。

なぜ腎臓を刺激?!

 

ぜひ最後までお読みいただいて、梅雨時期のだるさ解消に役立ててくださいね。

 

目次

カラダがだるい、重いの原因は湿度!

カラダは体内の余分な水分を汗や尿として排出して水分調整をします。

ですが、湿度が高くなると皮膚から汗として排出しにくくなり、蒸発しきれなかった水分が体内に溜め込まれてしまいます。

 

その結果、カラダが重く感じたり、むくみや体の冷えにつながりだるさを感じるようになるんです。

また、余分な水分を尿として排出しようとするので、腎臓の負担が多くなってしまいます。

 

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腎は生命の源

東洋医学では、腎は生命の源とも言われています。

カラダ全体の健康と深く関わっているため、腎が弱ると生命力、気力、体力が低下して、だるい、重い、疲れやすい…といった症状につながってしまうんですね。

 

内臓は伸ばしたり、ねじったり刺激を加えられると血流がよくなり活性化されて働きがよくなります。

また、しっかり深く呼吸することでも、横隔膜が動くので腎臓が刺激されます。

 

それでは、呼吸、ヨガのポーズ、ツボの刺激で腎臓を活性化する方法をみていきましょう。

 

腎臓を刺激するヨガポーズ

内臓をマッサージする「ねじって頭を膝につけるポーズ」

① 座った状態から左足を横に伸ばしつま先を天井に向ける。

② 右足は曲げてヒザを横に開きかかとを体の中心に、骨盤は正面に向ける。

③ 左手の人差し指と中指で左足の親指を持つ

   (タオルを足にかけるか左足に添えてもOK)

④ 息を吸いながら右手を空に向かって上げ、吐きながら左のヒジを緩めて体を左側へ倒していく。

 

腎臓を強化する「バッタのポーズ」

① うつぶせ寝で親指を中に入れてグーを作り、手の指が床の方に向けるようにして体の下に入れる。

(ヒジを伸ばして腕全体を体の下に入れる)

② アゴをつくか、アゴを引いておでこをマットにつける。

③ つま先を立てて、ヒザを床から浮かす。

④ 息を吸いながら、左足で床を押して右足を持ち上げる、反対も同様に行う。

(半分のバッタポーズ)

⑤ 息を吸いながらお腹の下に入れた両手をテコのようにして両足を持ち上げる。

⑥ 2〜3呼吸して吐く息で両足をおろす。

 

<やさしいバージョン>

 

両腕を体側に伸ばし、息を吸いながら胸と足を床から持ち上げる。

首と肩は頑張りすぎずリラックスで2〜3呼吸して、吐く息でおろす。

 

内臓をマッサージする「半らせんのねじりのポーズ」

① 長座から左足を立てて、右足の膝の外側に足裏をつけておく。

② 右足の膝を曲げて、体のほうに寄せておく。

③ 左手をお尻のすぐ後ろにつき、右手を天井の方へ伸ばし遠くを通って左膝の外側に肘をかける。

④ 息を吸いながら左手で床を押して背筋を伸ばし、吐きながら左方向へねじっていく。

おへそ・胸・肩・首・顔・目線の順で下からゆっくりねじっていきます。

 

*反対側も同様に行う。

<やさしいバージョン>

立てた膝を抱きかかえるようにして、ねじっていく。

 

いずれのポーズも無理をしない範囲で行いましょう。

頑張りすぎは逆にストレスが生じます。

ゆったり呼吸を忘れないでくださいね!

 

腎臓を活性化させる腹式呼吸

腹式呼吸は横隔膜をしっかり動かすことで、お腹を大きく膨らませる呼吸です。

吸う息で横隔膜が下がり肺が大きく広がります。

吐く息で横隔膜が上がり肺から空気が押し出されます。

横隔膜が動くことで、横隔膜に内臓が押されるので内臓のマッサージになるんです。

マッサージすると血流がよくなりますね。

 

腹式呼吸で内臓をしっかり動かして、腎臓も活性化させましょう!

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腎臓に効くツボ「湧泉」

腎に効果があるツボは足の裏、足指をグッと曲げた時にできる真ん中のくぼみにある「湧泉」です。

腎経の始点で、生命エネルギーが泉のように湧くツボと言われています。

 

腎臓の働きをよくするので、むくみや冷え性にも効果的です。

 

親指を重ねて、吐く息でゆっくりじわ〜っと「イチー・ニー・サンー」と3秒ほどかけて押し、3秒離すを何度か繰り返します。

 

足の裏がちゃんと上向かないなど、押しにくい場合は青竹踏みがいいですよ!

簡単に刺激できます。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

◉ 長雨や梅雨時期にカラダが重い、だるい…の原因のひとつとして考えられるのが湿度が高いこと。

◉ カラダの水分調整は腎臓と関係が深いので、腎臓を活性化させると良い。

◉ 腎臓を刺激するには、腹式呼吸、ヨガのポーズ、足裏の湧泉のツボを刺激しよう。

 

カラダが重い、だるい…時は、なんとなくやる気もでませんよね。

そんな時はぜひ、ゆっくり呼吸をしながら腎臓を刺激するヨガポーズをしたり、リラックスして湧泉を押してみてください。

 

寝ながら腹式呼吸もいいですね!

だるい時はそのまま寝ちゃっても^^

 

頑張りすぎないで、カラダの声を聞きながらゆっくりしましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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