こんにちは。みかんです。
急にサラサラ流れてくる鼻水。辛いですよね!
サラサラの鼻水が出るのは、風邪のひき始め、鼻炎、花粉症などのアレルギー反応、急激な温度差を感じた時など様々な原因が考えられます。
どれもカラダの中に入ってきたウィルスや原因となる菌を洗い流そうとする防御反応なので、カラダを病気から守る大切な役割として鼻水が出てきます。
とは言っても…始終出てくる鼻水は勘弁して〜って思ってしまいますよね。
今回は、外出先でも対処できる鼻水を止める方法として、ツボ押しとアロマの香りで解消する方法を紹介します。
応急処置的なものですが、簡単なのでお試しくださいね。
さて、ツボを押すとなぜカラダの調子がよくなるの?って疑問に思ったことはないですか?
WHOにも認められているツボ押し効果の根拠を調べたので、ぜひご一読くださいね。
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目次
ツボを押して鼻水を止める
顔にはさまざまなツボがありますが、鼻水に関するツボもたくさんあります。
ツボを押すときは吐く息とともに、「イチ・ニ・サン・シィ・ゴ」と押して、フワッと離す(5秒ほど) を何度か繰り返しましょう。
① 迎香 げいこう
鼻水・鼻詰まりのツボとして定番なツボです。
「迎香」という名前の通り、匂いを感じにくい嗅覚異常にも用いられます。
小鼻のわきの少し下のくぼみがあるところです。
両側から鼻を挟むように人差し指で少し強めに押します。
② 鼻通 びつう
名前のとおり鼻の通りをよくするツボと言われています。
即効性があるとされ、いびきやくしゃみ、蓄膿症にも効果があると言われています。
小鼻の上のくぼんだところです。
人差し指で押すとちょうど骨の境目に指がフィットするのでそこを押します。
③ 晴明 せいめい
疲れ目や視力回復など目に効果があるツボとして有名です。
鼻水を止める効果もあると言われていて、花粉症などで目や鼻の症状が出ているときに効果が期待できます。
目頭の内側と鼻の根元のくぼみのあるところです。
人差し指で鼻の方(下横)に向けて気持ちのいい範囲で押します。
④ 巨髎 こりょう
巨髎は鼻や歯など顔全体に効果があるツボです。
蓄膿症、鼻炎、歯痛、顔面痛などに効果があると言われています。
頬骨のくぼみあたり、ちょうど目の下あたりにあります。
人差し指か中指で気持ちのいい範囲で押します。
アロマの香りで鼻水を止める
アロマオイルには抗菌作用、抗ウィルス作用、抗炎症作用があるものが多くあります。
スーッとする香りで鼻粘膜の腫れを和らげて、呼吸をしやすくしてくれます。
アロマの使い方
お家で使う場合は、アロマディフューザーなどを使うと部屋中に香りが広がるので効果的です。
外出先では、ハンカチやティッシュに数的垂らして香りを吸う、マスクに一滴垂らす、マグカップにお湯を張り数滴垂らして蒸気を吸うなどの方法があります。
また、キャリアオイル(ホホバオイルなど)に混ぜて、胸や背中、のどに塗ることで精油の有効成分が皮膚だけでなく、鼻からも吸収されやすくなるので効果が期待できます。
寝る前に胸や背中、のどに塗って寝ると、寝てる間の呼吸が楽ですよ。
風邪のひき始めにもオススメです!
濃度は1〜2%ほどで、子供さんに使用するときは1%にしましょう。
(1%=キャリアオイル10mlに対し、アロマオイル2滴 ・ 2%=キャリアオイル10mlに対し、アロマオイル4滴)
*咳がひどい場合は、蒸気を吸うことでむせてしまったり、香りで刺激されて咳がひどくなることがあるので、ひどい咳や喘息のときは行わないようにしましょう。
鼻水・鼻づまりに効果があるアロマオイル
◯ ユーカリ
◯ ペパーミント
◯ ラベンダー
◯ ティーツリー
◯ ラベンサラ
抗ウィルス作用、抗炎症作用、鎮痛作用が鼻水や鼻づまりの症状を和らげる働きがあります。
ティーツリーは万能にゃん!詳しくはこちらの記事にゃ〜
なぜツボを押すとカラダの不調に効くの?
「ツボを押すと体の調子がよくなる」…でもなぜ?と疑問に思ったことはないですか?
ヨガでも勉強しましたが、もう一度詳しく調べてみましたよ^^
ツボとは、東洋医学の考え方に基づくもので、人のカラダには「気(エネルギー)」の通り道「経絡」があり、経絡の中継点として「ツボ(経穴)」があります。
ツボ(経穴)は神経が集まっている場所で、そこを押すことで神経が刺激され脳に伝わり、自律神経を司る視床下部にも刺激が届いて、臓器などの働きが活性化する仕組みであると言われています。
WHO(世界保健機構)が「医学的に効果がある」と認めたツボ(正穴)は361箇所だそうです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
サラサラ鼻水・鼻づまりの症状に効果があるツボ押し、アロマの香りをまとめました。
外出先でも手軽に使える方法なので、覚えておいてぜひお試しください。
ツボ押しには神経を刺激して自律神経を調整する働きがあるので、むやみに強く押さずに吐く息に合わせて、気持ちいいと感じる程度で行いましょう。
辛い鼻の症状は風邪の場合や花粉などのアレルギー反応、温度差によるものなど原因は様々なので、長引くときや症状がひどい場合には病院で診断を受けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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