猫が大好き、みかんです。こんにちは。
猫の猫背は見ててほっこり、可愛らしいですが私たち人間の猫背は…見た目もあまり美しくないですね。
見た目だけじゃなく、カラダにも不調を起こす猫背を治すには、縮んでしまった筋肉をほぐして緩めていきます。
今回は猫背を治すためのストレッチやほぐしを紹介します。
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目次
猫背は良くない?
見た目は?
猫背は背中が丸く、首が前傾し、頭が前に出てる状態ですね。
想像してみてください…なんだか疲れて暗い印象になりますよね。
年齢より老けて見られることが多くなります。
いい印象ではありませんね。
健康面は?
◯ 首や肩のコリ
◯ 頭痛
◯ 腰痛
◯ 血行、リンパの流れが悪くなる
◯ 冷え性
◯ むくみ
◯ 疲れやすくなる
頭を支える首や肩の負担、血行不良やリンパの流れが妨げられることで、内臓の働きも悪くなりやすく、自律神経の働きも低下する原因にもなります。
精神面にも影響が?
ココロとカラダは密接に関係しています。
ココロが不調の時は、カラダは自然に丸くなり、防御の体制を取ろうとします。
ココロの不調がカラダに影響を及ぼすのだとしたら逆のパターンもありますよね。
カラダが丸くなり、視線が下にばっかり向いてしまうとココロまで元気がなくなってしまいます。
猫背を治したい! でもなぜ猫背になるの?
長時間の悪い姿勢
テレビ、デスクワーク、パソコン、スマホ、ゲーム…現代社会において、欠かせないものとなっています。
どれも長時間使用されることが多いものです。
目の前の画面を見ようとして熱中していくと、カラダはどうしても前かがみになってしまいます。
毎日、長時間その悪い姿勢を保ってしまうと猫背が定着してしまいます。
筋力の低下・柔軟性の低下
座る姿勢、目の前の画面を見る姿勢は、意識して背筋を伸ばしたり、良くしようと思えばその時は出来ますよね。
でも、その正しい姿勢を維持するには筋力が必要です。
筋力は使わないと、どんどん細くなり衰えてしまいます。
ゴムのようなもので使わない筋肉は硬くなってしまい、関節などの動きが悪くなります。
動きが悪いから…とそのまま動かさないでいると、縮んだ筋肉はそのまま酷使されることに。
悪循環ですね。
自分の姿勢に気づくこと!
猫背を治す、良い姿勢になるためにいちばん大切なことは、
自分が猫背になってることに気がつくことです。
ほとんど無意識で習慣化されている、座り方、立ち方なので猫背になっていることに気づかないことが多いです。
まず、「猫背になってる」と気づいた時に修正していきましょう。
猫背を修正するには?
自分の猫背に気づいた時に出来る、いちばんの修正方法は実はとても簡単!
背伸びです。
椅子に座ったまま(立っててもOK)両手を胸の前で組み、ひっくり返して、天井を押すように伸びをします。
この時、肋骨を引き上げるようにしながら上に伸びましょう
肋骨を引き上げるようにすると、骨盤が立ってきます。
骨盤が立っている状態では猫背にはなれないんです。(←コレ大事!)
*肋骨を前に押し出してしまうと、反り腰になるので上に引き上げましょう。
腕が痛くて上げられないときは?
腕が痛くて上まで上げられない!という方は、途中まで腕を上げた状態でも大丈夫です。
その状態で、お腹をタテに長く伸ばそうとしてみましょう。
お腹をタテに長く伸ばすことでも、骨盤は立ってきます。
背伸びの良さはここにも書いてあるにゃん!→ ダイエットにもなる?! 気持ちよく背伸びしましょう!
自分の猫背に気づくには?
仕事やインターネット、ゲームに熱中するとどんどん前のめりになり、肩と頭が前に出てしまいます。
「人の振り見て我が振り直せ」ってことわざがありますよね。
ふと顔を上げた時に見える同僚の姿、背筋がピンと伸びていい姿勢の人がいたら
私もピンっとしよ!
逆に背中が丸く猫背の人がいたら、ダメダメ!私はシャキッと伸ばす!
お手本や反面教師はたくさんいますよね。
電車の中、街を歩いてたらショーウィンドウ、おうちでは大きな鏡をリビングに置く…など。
自分の姿勢を意識するように心がけましょう。
ストレッチでほぐしましょう
同じ姿勢を長く続けていると、そこに使われいる筋肉は硬く固まってしまいます。
固まったままでは伸びようと思っても伸びにくいですね。
ストレッチで、胸や背中、肩周りをほぐしましょう。
◯ 胸を開くストレッチ
背中で両手を組んで、斜め下に伸ばし、胸の前を広げます。
そのまま3〜5呼吸、ゆっくり伸ばしましょう。
◯ 脇を広げ、首のストレッチ
両手を頭の後ろで組みます。
ヒジを横に張り、脇が伸びるのを感じながら首を少しだけ、両手にもたれかける。
そのまま3〜5呼吸。
頭を正面に戻したら、ヒジを寄せて頭を下に向ける。
そのまま3〜5呼吸。
◯ 背中をねじるストレッチ
椅子に浅く座り、膝を揃える。
右手を左膝の外側に置き、背筋を伸ばす。
足先、膝を正面にむけたまま、おへそから左に捻っていく。
ねじった状態で3呼吸キープ
ふわっと緩める。
*反対側も同様に行います。
◯ ストレッチポールでほぐす
道具を使うことで手の届かないところもほぐせますよ。
ストレッチポールの上に寝転ぶだけでも背中や腰がほぐれてきます。
慣れてきたら、腕を鳥のように上下させたりするとさらに効果があがります!
詳しくはこちらにも!→ 肩こり・肩甲骨のほぐし。ストレッチポールを使うと効果的!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ 猫背を治すには気づくことから。
◉ 猫背の原因は普段の姿勢の悪さが原因になることが多い。
◉ 自分の猫背に気づいたときに背伸びをしましょう。
◉ お腹をタテに長く伸ばすことでもOK。
◉ ストレッチで硬くなった背中や胸周りをほぐすと伸びやすくなる。
毎日、少し意識するだけで、カラダは確実に変わってきます。
カラダとココロはリンクしています。
綺麗な姿勢とそれを意識するココロは、きっと前向きで楽しい気分を運んでくれると思います。
小さな積み重ねで、気持ちよく過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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