こんにちは。みかんです。
突然ですが、踵をつけてしゃがめますか?
かかとが上がってたらしゃがめる、かかとをつけてしゃがむと後ろに転んじゃうとか、踵をつけたまましゃがめないのは…ずばり!足首の硬さが原因です。
足首の硬さは冷えやむくみ、全身の関節やコリにも影響しています。
ヨガでは準備でよく足首を回します。
足首が柔らかくなると、他の関節も動きやすくなるんです。
「足首回し」をして、足首を柔らかく、しゃがめるようになりましょう!
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目次
足首が硬いとどうなるの?
足首はカラダを支える土台です。
足首のゆがみは全身に影響をおよぼします。
足首が硬くなって動きにくくなっていると、それをカバーするために膝や股関節、骨盤や背骨などにも影響が及ぶので、関節痛、腰痛、肩こりなどの症状を引き起こします。
また、足首を動かすとふくらはぎの筋肉が動きます。
足首が硬くなり動きが悪くなると、ふくらはぎの筋肉があまり使われなくなってしまいます。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。
ふくらはぎの動きが悪くなると、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみが現れたり冷え性の原因になります。
現代人は足首が硬くなりやすい?!
少し前の日本は和式トイレが普通だったので、しゃがむことが多かったですよね。
現代は洋式トイレの普及で日常生活で「しゃがむ」ということ自体が少なくなっていると思います。
また、最近は土の地面より舗装された道路が多くなっています。
足の骨は地面からの衝撃を吸収するため、また、地面の起伏に対応するために小さな骨がたくさん集まっているのですが、舗装されたきれいな道路では、足首の細かな動きの必要がなく、動かされないため硬くなりやすいんです。
ヒールやサンダルなどのかかとの不安定な履物も足首の硬さに影響を及ぼしています。
足首回し
足首回しは回数をたくさん回すより、関節を意識してしっかりと回すことが大切です。
この時に、意識する関節が「距骨(きょこつ)」という関節です。
距骨は足首の真ん中あたりにあります。
足首を曲げて一番くぼむところに人差し指、内くるぶしの後ろ側に親指を当てると距骨をつかめます。
① 床に足を伸ばした状態(長座)か、椅子に腰掛けて右足を太ももの上に乗せます。
右手の人差し指を足首を曲げた時に一番くぼむところ、親指を内くるぶしの後ろ側に当てて距骨をつかむ。
② 右足の指と左手の指を深く組んで、左手でしっかりと右足首を回す。
一回転を15秒程かけてゆっくり、大きくまわす。
3回転したら反対方向に3回転。
左足も同様に行う。
足首を柔らかくすると嬉しい効果が!
足首をしっかり回して柔らかく、可動域が大きくなると嬉しい効果がたくさんあるんです!
冷え性の改善
実際に足首回しをしてもらうと実感してもらえると思いますが、足先、カラダ全体がポカポカしてくるんです。
血行がよくなってるんですね。
血行がよくなると代謝もアップします!
ふくらはぎのむくみの解消
先ほども書きましたが、ふくらはぎは第二の心臓です。
筋肉をしっかり動かして、血液や水分を心臓に戻す役割があります。
夕方に足がむくんだり、足のサイズが大きくなったり…ということが起こるのは、体の水分が足に溜まってしまうからなんです。
足首回しでしっかり動かすことで、ふくらはぎの筋肉が動かされ血流やリンパの流れがよくなり、むくみの解消に繋がります。
カラダのゆがみを改善
足首回しで、足首のゆがみが整えられると骨盤の位置が正しい位置に戻りやすくなります。
骨盤のゆがみがなくなると、背骨、肩甲骨などのゆがみも正され、カラダの不調の改善に繋がります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ 足首が硬いと膝、骨盤、背骨、肩と全身に影響が及ぶ。
◉ 足首はふくらはぎの筋肉を動かしているので、足首の動きが悪いとふくらはぎも硬くなり血流やリンパの流れも悪くなる。
◉ 距骨をしっかり固定して、足首を出来るだけゆっくり、大きく回すことで足首を柔らかく可動域を広げる。
◉ 足首回しをしっかりすることで、冷え性の改善、むくみの解消、カラダのゆがみの改善につながる。
足首はカラダを支える土台です。
土台がゆがんでしまうと全身に影響が及んでしまいますね。
足首回しはとても簡単にできます。
簡単なのに効果的!うれしいストレッチですね。
お風呂上がりや、リラックスタイムにぜひ毎日取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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