こんにちは。みかんです。

 

「感情」と深い関係のある「執着心」について書いていきます。

 

感情に振り回されないようにするには?こちらの記事もどうぞ 

感情をコントロールする方法?感情ってなに?振り回されずに認めよう。

 

今回は「執着心を捨てる」「思い込みをなくす」についてです。

執着心を捨てる、思い込みをなくすと言っても、簡単に捨てられないから「執着」なんですよね。

 

でも、まず自分が執着しているということに気づくことが第一です。

気づくことが出来たら、あとは違う角度から見たり、客観的に考えてみたり、だんだん執着から離れていけます。

 

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あなたは何かに執着していますか?

辞書で執着という言葉を調べると…

【ある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて思いきれないこと。】とあります。

 

形のあるものから、形のないものまで。

執着を持ってしまう対象は人それぞれ、限りなくありますよね。

お金、家、財産、洋服、車、恋人、家族…

 

形のあるものはまだ分かりやすいですよね。

でも、形のないものは…えっ!コレも執着になるの?って思われるかもしれません。

 

例えば、自分の役割、社会の常識、周りの目、期待に沿うことこの形のないものへの執着心には、思い込みが関わってきます。

 

思い込みってどんなもの?

先ほどの、自分の役割、社会の常識、周りの目、期待に沿うこと…といった思いとは、どんなものがあるのでしょう?

 

例えばあなたが誰かのお母さんだとします。

お母さんはこうあるべきだ…という考えは限りなく存在しますよね。

 

家族の中で誰よりも早く起きて、朝食を作るのは当然でしょ  (自分の役割)

お母さんなんだから、あんまり派手な服装はダメよね  …(周りの目)

お母さんは、いつもニコニコ、元気で笑っていないと  …(期待に沿うこと)

母親はこうあるべきだ  …(社会の常識)  

 

簡単な例えですが、お母さんだけじゃなく、お父さんでも、子供でも、社会人としてでも似たような「こうあるべき」があると思います。

 

この「こうあるべき」は誰が決めたものでしょうか?

 

親や先生から言われたことだったり、地域や社会の流れ(場の空気)だったり。

 

多数派が正しくて、少数派は叩かれる。

そんな風潮がまだまだありますよね。

 

執着を捨てると? 思い込みをなくすと? どうなるの?

「こうあるべきだ」「こうじゃなきゃいけない」そういう思いが強いほど、自分の中で制限を作ってしまい、どんどん不自由になっていきます。

 

私たちが感じる苦しみは、執着と思い込みによるものです。

 

現実に起こっている出来事と、自分の考え(思い込み)が違うってしまうと苦しみが現れます。

 

苦しみを感じたとき、自分は何に執着しているのか?

どんな思い込み(考え、信念)に縛られているのか?

考えてみましょう。

 

苦しみは目の前の出来事にあるのではなく、自分の思いの中で作られています。

自分を縛っている思い込みや執着心に気付いたらちょっと視点を変えてみる。

 

すると…今までと違った世界が見えてくるかもしれません。

縛られて窮屈に生きるより、自由に伸びやかに生きられる方が楽ですよね。

 

いつの間にか背負ってしまった思い込みや執着心といった荷物を、気付いた時に降ろして軽くなれば、人生の自由度は上がります。

 

もちろん、自分の持ってる思い込みで苦しみを生まない時は、無理に手放そうとしなくていいですよ。

 

思い込みや執着心が重いと感じたり、苦しみが生まれるような場合は執着心や思い込みを捨ててみましょう。

 

それには、まず自分の感情に気づいて、何に対して執着があるのか?どんな思い込みを自分が持っているのかに気づかなければいけません。

 

自分の思いに気づく方法は人それぞれたくさんあります。

瞑想をすることで気づく人、自分の思いを書き出すことで気づく人、たまたま聞いてた音楽の歌詞にハッと気づかされる人…ご自分にあった方法でいいんです。

 

大事なのは自分の気持ちに敏感になること、自分の感情を客観的に見ることです。

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あなたを縛るものは、本来なにもないはずです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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