こんにちは。みかんです。

 

感情ってなんでしょう?

どこから湧いてくるのでしょう?

 

私たち人間だけでなく、おそらく生きている全てのものに感情があると考えられますよね。

感情は自分で意図的に出したり無くしたりできるものではないので、生き物全体で考えると本能に近いのかもしれません。

 

では、その自分で意図的に操れない感情に振り回されたり、苦しんだりすることは避けられないのでしょうか?

 

今回は、感情ってなんなの?

感情をコントロールする方法ってあるの?という疑問について考えていきたいと思います。

 

感情に振り回されたり、苦しんだりしてる方は、まず感情に気づくこと、認めることが大切です。

感情について詳しく見ていきましょう。

 

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感情ってなに?どこから来るの?

うれしい・悲しい・怒り・楽しい・悔しい・怖い・不安…これらは自然に出てくるものですね。

感情とは作り出すものではないんです。

 

私は「うれしい」が好きだから、常に「うれしい」気持ちを抱こう!って決意しても旦那さんに誕生日を忘れられてたら、うれしいとは思いません。

 

「怖い」は嫌だから、「怖い」は感じないようにしよう!って決めてもお風呂場に現れるゴキブリは怖いものです。

 

感情はいつも自分の意思とは無関係に、勝手に現れます。

 

勝手に現れる感情…どう付き合えばいいの?

感情は、天候に似ています。

天候は人間がコントロールできるものではありません。

 

快晴だったり、雨が降ったり、嵐になったり、曇ったり…その中で、生物は生きています。

 

雨の日には、傘をさして雨を避けますよね。

わざわざ嵐の中に出て行って、外で遊んだりはしません。

(時々、そういう方もいらっしゃるかもしれないですが…)

 

天候は変えられないから、それに対応した過ごし方をします。

感情も同じです。

 

 

生きているのだから、感情が反応するのは当たり前。

うれしかったり、悲しかったり、悔しかったり、怒ったり、嫉妬したり。

 

出てきた感情を、無理に抑えこむ必要はありません。

感情はただ反応として現れているのです。

 

ココロが感じるその反応を無理やり抑えこんでしまうと、本能である感じる部分が麻痺してしまいます。

 

かと言って、出てくる感情に振り回されるのはとてもしんどいですよね。

 

そういう感情が現れたら、「あー、怒りが出てきてる」ってまず気づいてみることです。

感情に気づくと、少し冷静になってその感情を見ることができます。

 

感情に気づくことが出来るようになると、自分が何に反応してその感情が現れているのかにも気づくことが出来るようになります。

そこで、自分の思い込みや価値観が浮き彫りになってきます。

 

でも、たいていは怒りに気づく前に、怒りの感情の中に入っちゃってますよね。

 

嵐の中にいつの間にか入ってしまってて、強風にカラダを振り回されてしまっているようなものです。

一刻も早く嵐の中から退散して、安全な場所に移動したいですよね。

 

安全な場所から嵐を眺める。

それをするには一旦落ち着かないとできません。

 

 

まず、なんどか深い呼吸をしましょう。

呼吸をしながら、自分のココロを見ていきます。

 

私のココロはいま、何を感じてる?

怒り? 悲しみ? 嫉妬?

 

感情を認めてあげよう。

出てきてる感情に気づいたら、その感情を認めてあげましょう。

怒りが出てもいいんです。

悲しみが出てもいいんです。

嫉妬の気持ちが出てもいいんです。

 

どうしても、ポジティブな気持ちは大歓迎!

でも、ネガティブはダメ。

 

そんな思いが私たちの中には定義されてるんだと思います。

そんなのは、誰かが決めた、ただの幻想です。

感情に良いも悪いもないんです。

 

鑑賞者の意識を持つと…

自分の感情を、気づいて、認めて、眺めることが出来るようになると、いつの間にか感情に振り回されることが少なくなってきます。

 

物事が冷静に見られるようになり、気持ちに余裕が持てるようになります。

自分が何に反応するのかが分かると、対処しやすくなりますよね。

 

私の方法なんですが…まず自分の感情に気づいたら、それを認めて観察するために、書き出します。

 

いつも手元にあるiPadの日記アプリに、今の感情を全部書き出します。

言葉にしていくことで、それを認めて、出てくるものを許すことが出来るようになってきました。

結構ひどいこと思ってますよ。ココロって(^.^;

 

口には出さないし、態度にも出てないはずですが(笑)、そうやって書き出すと、どんどん感情が言葉になって現れます。

 

ひどくてもいいんですよ。

それが出てきた感情なんだから。

 

ヨガの意識も同じなんです。

ヨガをする時、呼吸を意識したり、カラダの感覚を細かく意識しようとします。

 

客観的に自分を見ようとすることで、脳の前頭前野という部分が鍛えられるのです。

前頭前野がうまく働かないと、感情に支配されやすくなるそうです。

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感情は生きてる証です。

嬉しいこと、楽しいこと、嫌だと感じること…生きているといろいろな感情が現れます。

 

どんな感情でも避けることはできませんが、振り回されないようすることは出来ますよね。

それが感情をコントロールするということだと思います。

 

感情は私たちを苦しめる敵ではありません。

自分の持ってる思い込みや観念、価値観を見せてくれるツールでもあります。

うまく付き合っていけたらいいですね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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