こんにちは。みかんです。
巻き肩って知ってますか?
読んで字のごとくなんですが…肩が内側に巻き込んでいる状態のことです。
スマホが普及しだしてから、特に注目されるようになり
スマホが原因で巻き肩になる症状を「スマホ巻き肩」とも言われています。
巻き肩になるのは、胸や鎖骨周辺の筋肉が収縮した状態が続くことから起こります。
今回ご紹介する胸の前をほぐす方法で固くなった筋肉をほぐし、巻き肩になるのを予防しましょう。
巻き肩になってるかも…という人も固まった筋肉をほぐし、意識して姿勢を正すことで肩を正常な位置に戻していきましょう。
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目次
巻き肩と猫背は違うの?
巻き肩 … 肩が内側に入った状態。肩が耳より前にある。
猫 背 … 肩甲骨のあたりから背骨曲がった状態で、頭が肩より前に出る。
大雑把に言うと、肩が前に出ているか、背骨が曲がっているかの違いです。
でも、猫背で巻き肩の場合もあるし、巻き肩がひどくなって猫背になる場合もあります。
実は、私も少し巻き肩です。
姿勢はいい方だと思ってたので、猫背ではないわーって自信があったんですが、
セルフチェックしてみて驚きました。
こんなに肩が前に来てる!
猫背についての記事はこっちもあるにゃん ↓
姿勢のチェックしてみましょう。
鏡に向かって、肩の力を抜いて立ってみましょう。
両手はだらんとして、体につけます。
ここでチェック!
鏡では両手の親指が見えてますか?
それとも、手の甲が見えてますか?
手の甲が見えてたら、巻き肩の可能性があります。
肩が内側に入ってるため、体に手をつけようとしたら腕がねじれて手の甲が正面に向いてしまうんです。
巻き肩になる原因は?
デスクワークやスマホを見るとき、背中が丸くなった状態で本を読んだりするときなど、腕が前に出てる姿勢を長時間とることで、肩が前に出て来ます。
その姿勢が長く続くと、胸や鎖骨周辺の筋肉が収縮した状態で硬くなっていきます。
逆に肩甲骨は外側に広がっている状態が続くので、肩甲骨周辺の筋肉は常に引っ張られた状態で硬くなってしまいます。
巻き肩に起こる症状は?
肩こり、背中のこり
肩甲骨周りの筋肉が常に緊張しているので、血行が悪くなり肩コリ、背中のコリに繋がります。
指先の冷え、腕のしびれ
肩周り、首回りの筋肉が硬くなり、肩が内側に巻き込むことで血管や神経を圧迫し、しびれや冷えを引き起こします。
呼吸が浅くなる
胸が圧迫されて開きにくくなると、呼吸を取り入れる横隔膜が広がりにくくなり動きが小さくなります。
横隔膜の動きが小さくなると吸い込む空気が入りにくくなるるので呼吸が浅くなります。
バストが下がる
胸を上げている筋肉が硬く縮んだ状態が続くとバストが下がってしまいます。
巻き肩を治そう!
胸の前をほぐしましょう。
<小胸筋>
肩が内に巻き込まれることで、収縮する筋肉、小胸筋をほぐします。
小胸筋に手を置いて、◯のところに指先が来るようにします。
小さな円を描くようにグルグルほぐしましょう。
*ゴルフボールなどを使うとさらに効果的です。
小胸筋に右手を置いて、左腕を手のひらを外側に向けてだら〜んと垂らします。
そのまま、カラダより後ろに左腕をブラブラさせましょう。
ゆっくり呼吸しながら、リラックスして行います。
小胸筋が硬くなってる人、とても多いです。
肩のコリで胸の前をほぐす…なんて意外かもしれないですがとてもよく効くんです!
<大胸筋>
壁にヒジから指先までをつけて立ちます。
ヒジが離れないように、ゆっくりカラダを開くようにねじりましょう。
じわっ〜と伸びを感じながら、3〜5呼吸キープします。
両手を後ろで組んで、ななめ下に引っ張ります。。
*痛くない程度までで大丈夫です。
1回から、1日に何度か行うようにすると効果的です。
ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。
胸の前が広がって、呼吸もしやすくなりますよ。
◯ 肩甲骨周りをほぐしましょう。
<肩回し>
両手を肩に置き、ヒジとヒジを寄せます。
なるべくヒジを寄せたまま、顔の前からヒジを上げていき、ヒジが天井に向くようにしながら、大きな円を描いて
後ろから前に戻ります。
3〜5回繰り返しましょう。反対周りも行います。
じっくり肩甲骨を意識して肩回しをするのと、とてもしんどいです。
背中がじわっと熱くなってきたら、肩甲骨が動いてる証拠ですよ!
<肩甲骨を寄せる>
肩の高さにヒジを持ち上げ、天井に向かってヒジを伸ばします。
ヒジをカラダに近づけるように、降ろします。
*タオルやヨガベルトを持って行うと、やりやすいですよ。
10回から始めましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段、あまり意識していない姿勢やクセの積み重ねで筋肉が硬くなり、巻き肩になってしまいます。
肩こりなどの痛みやカラダの重みを感じて気づくことがほとんどです。
でも、巻き肩になってる、猫背になってる…と気がついた時が治すチャンスです。
痛みはカラダからのサインです。
意識して健康的な姿勢を取り戻しましょう!
肩こりのほぐしについてはコチラも↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
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