こんにちは。みかんです。
果物売り場にいろんな種類のみかんが並び始めましたねー。
みかんって名前を使ってるくらいですから、もちろんみかん大好きです!
みかんを食べてるときに、皮っていい香りするし、捨てるのもったいないなあって思ってたんですが、お風呂にそのまま入れるとピリピリするんですよね。(個人差があると思いますが…)
何かいい方法ないのかな…と思って、みかんの皮の栄養や食べ方について調べてみました。
野菜や果物って皮と実の間に栄養が多いってよく聞きますが、みかんも例外じゃなく、皮にも栄養がたっぷりあるんです。
そのままじゃ食べにくいけど、干したり、煮たり、簡単に美味しく食べられる方法を紹介します。
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目次
みかんの皮の栄養って?
ビタミンC
みかん=ビタミンCってイメージありますよね ^^
皮に含まれるビタミンCは実の部分の3倍含まれているそうです。
ビタミンCは、抗酸化作用があるので体内の老化や酸化を抑え、免疫力を高める働きで病気からカラダを守ってくれます。
シミの原因となるメラニン色素にも働きかけるので、美白効果、美肌効果が期待できますね。
ビタミンP(ヘスペリジン)
ポリフェノールの一種で、皮や白い筋の部分に多く含まれています。
毛細血管を強くする作用があるので、血流の改善、冷え性に効果があります。
アレルギーを改善する作用もあります。
ペクチン
果物や野菜、海藻類に多く含まれる食物繊維の一種です。
善玉菌のエサとなり善玉菌を増やしたり、腸内環境を整える働きがあります。
また、血液中のコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化や糖尿病にも良い効果が期待できます。
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みかんの皮の美味しい食べ方
こんなにいろいろな栄養があるなんて知らなかったですねー。
捨てちゃうなんてもったいない!
ただ、みかんの皮を食べる時の注意点があります。
農薬です。
できれば「無農薬」のみかんを選ぶのが安心ですね。
無農薬が手に入らない場合は、国産のみかんだとそんなに強い農薬は使われてないと思うので、念のためお湯で洗うといいかと思います。
乾燥させて陳皮(ちんぴ)を作る
七味唐辛子に入っている陳皮(ちんぴ)はみかんの皮を乾燥させたものなんです。
風邪の予防効果や咳止め作用、食欲不振にも効果があります。
作り方
① 皮をきれいに洗い、キッチンペーパーなどで水分を吸い取って、適当な大きさにちぎってネットやざるなどに並べて干します。
② カラカラになるまで干したら、ミルサーやすり鉢などで細かく砕いて出来上がり。
みかん茶
粉末になったみかんの粉、小さじ1杯をカップに入れ熱湯を注ぎ、お好みではちみつや黒砂糖、生姜を入れるといい香りのみかん茶になりますよ。
喉が痛い時や、風邪のひき始めにもオススメです。
振りかけたり、揉みこんだり…
他にも味噌汁やうどん、鍋ものに振りかけると柑橘の香りが食欲をそそります。
大根や白菜などの浅漬けを作る調味料に入れて一緒に揉みこむのもオススメです。
マーマレードを作る
作り方(みかんの皮・みかんの皮の半量のグラニュー糖(黒糖)・レモン汁適量)
① みかんの皮をお湯で洗い、千切りか、みじんぎりにする。(お好みで切り方を変えてくださいね)
② 鍋にみかんの皮と水を入れて、沸騰したら2〜3分煮てざるにあける。(2回繰り返す)
③ 鍋にみかんの皮を戻し、みかんの皮がひたひたになるくらいの水を加えて柔らかくなるまで弱火で煮る。
④ みかんの皮がやわらかくなったら、最初に計ったグラニュー糖(黒糖)の1/3を加えてさらに煮る。
⑤ 3回に分けて砂糖を加えたら、レモン汁を加えて全体にとろっとするまで煮込む。
⑥ 水分が少し残るゆるめの状態で火からおろす。
*2回茹でこぼすことでエグミや苦味がなくなります。
*一度に砂糖を加えると硬くなってしまうので、2〜3回に分けて加えます。
オレンジピールを作る
ケーキ屋さんで買うと高価なオレンジピールもみかんの皮で手作り出来ちゃうんですね!
でも、私は作ったことがないので…(ごめんなさい!)
とても簡単なレシピがありましたので、紹介させていただきます。
まとめ
冬の代表的な果物のみかん。
こたつにみかんという構図はなんとなくホッとしますよね (^-^)
果実の部分は美味しく食べて、皮の部分は一工夫加えると、カラダにいい効果がたくさん頂けます。
今年の冬のみかんは、皮を捨てないで丸ごと頂いてみませんか?
楽しみながら作ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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