こんにちは。みかんです。

インフルエンザで口が苦くなってから、アーモンドを食べるようになりました。

 

なんとなく「ダイエットにいいらしいよ」とか、「アーモンドはカラダにいいんだって」とかは聞いたことあったのですが、詳しく調べるとアーモンドって凄いやつなんです!

 

でも、どれくらい食べたらいいのか?

逆に食べ過ぎたらどうなの?

 

アーモンドって硬いし、アゴがだるくなりそうだし、味も飽きそうだし…っていう心配も出てきますよね。

みゅうみゅう

食べる前から文句ばっかりにゃん!


今回の記事では、1日何粒食べるといいの?食べ過ぎたらダメなの?という疑問が解消できますよ!

 

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目次

アーモンドの栄養って?

アーモンドを含むナッツの健康効果が注目されていますが、アーモンドはその代表格ですね。

アーモンドに含まれる栄養成分は、ビタミンE、食物繊維、オレイン酸、亜鉛、マグネシウム、ポリフェノール、カルシウム、鉄分などで栄養価が高い食品です。

ビタミンE

特に注目されるのがビタミンEの含有量です。

アーモンド100gあたり約31.2mgのビタミンEが含まれていて、およそ20〜22粒のアーモンドで1日の摂取量を取ることができます。

 

ビタミンEには、強い抗酸化作用があり、カラダの酸化を防ぐ効果があります。

カラダの酸化=カラダのサビは、ほとんどの病気の原因になると言われていて、老化の原因にもなっています。

 

強い抗酸化作用のあるビタミンEは積極的に取りたい栄養素ですね!

 

オレイン酸

アーモンドに含まれる成分のうち脂質が約50%含まれていますが、その70%が不飽和脂肪酸であるオレイン酸です。

 

不飽和脂肪酸は、中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させる働きがあります。

また、腸のぜん動運動を促す働きも期待できます。

 

食物繊維

ビタミンEと並んで多く含まれているのが食物繊維です。

 

アーモンドに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維の割合が多くなっていますが、オレイン酸など脂質が多く含まれているので便を柔らかくして便秘の解消に良い効果があるとされています。

アーモンドのすごい効果!

◯ 老化予防

ビタミンEやポリフェノールの抗酸化作用の働きにより、活性酸素を抑制し、カラダのサビを抑える効果が期待できます。

 

老化はカラダの酸化が原因です。

ビタミンEは「若返りビタミン」と言われてるそうですよ!

 

◯ 生活習慣病の予防

強い抗酸化作用、オレイン酸などの働きで善玉コレステロールを増やして血液をサラサラにする効果が期待できます。

ガンや心筋梗塞、動脈硬化など生活習慣病の予防効果があります。

 

◯ 便秘の解消・美肌効果

食物繊維とオレイン酸の効果で便秘の解消が期待できます。

腸の働きがよくなると肌の調子もよくなり、美肌効果もありますね!

 

◯ ダイエット効果

オレイン酸とビタミンEの働きで、血液や血管が健康に保たれるとカラダの血流がよくなり、代謝もアップします。

 

また、食前にアーモンドを食べることで満腹感が得られ、食べ過ぎ防止にもなるので「アーモンドダイエット」としても注目されているようです。

◯ 糖尿病予防

アーモンドに含まれる亜鉛はインスリンの分泌に関わりが深い成分です。

 

また、食物繊維は食事で摂取した糖質の吸収を妨げる働きがあるので、血糖値の急な上昇を抑える効果も期待できます。

 

◯ ミネラル成分による体調改善

亜鉛やマグネシウム、カルシウムといったカラダの調整をするミネラルがバランスよく含まれているので、体調を整える効果も期待できます。

 

亜鉛不足は味覚障害、マグネシウム不足は筋肉がつるなどの症状を起こす原因でもあります。

 

口が苦くなるについてはこちらの記事も ↓

風邪やインフルエンザで口が苦い!なぜ口が苦くなるの?解消法は?

 

マグネシウム不足が原因で足がつる! の記事はこちらです↓

足つった!お腹がつる!筋肉がつる原因は?つった時の治し方と予防法。

 

アーモンドは1日何粒食べればいい?食べ過ぎると?

こんなに栄養豊富で健康や美容効果も期待できるアーモンドですが、どれくらい食べるといいのでしょうか?

1日に摂取する量の目安は20〜25粒と言われています。

 

ビタミンEのところでも書いてますが、1日に20〜22粒でビタミンEの1日の摂取量を摂ることができます。

反対に食べすぎるのはよくありません。

 

カロリーと脂質が高いので、食べすぎるとカロリーオーバーで太ります。

また、食物繊維の取り過ぎでお腹をこわしたり、脂質の取り過ぎになってニキビや肌荒れの原因になる場合もあります。

 

カラダにいいからと言って取りすぎるのはやめましょう!

 

効果的な食べ方は?

食前30分〜食後1時間半ぐらいに食べるのが効果的です。

食事をした後に血糖値が急激に上がるのを防ぐ効果があります。

 

1日の食事の前後にアーモンドを分けて食べるのが食べ過ぎず、カラダに良さそうですね。

 

アーモンドを食べる時の注意は?

素焼きアーモンド、生アーモンド、味付きのアーモンドなどがあります。

味がついていると食べやすく美味しいですが、塩分や糖分の摂りすぎも心配です。

 

毎日食べるアーモンドは味がついていないものを選びましょう。

 

生アーモンドの方が健康や美容面では効果があると言われていますが、栄養面ではほとんど差がないという報告もあります。

 

気をつけなければいけない点は、生アーモンドは酵素抑制物質が含まれているので、必ず水に12時間以上浸けて薄皮をむく必要があります。

 

酵素抑制物質とは植物が発芽を抑える物質で、浸水や熱を加えることで失われます。

そのまま食べてしまうと消化不良を起こしてしまうことがあるそうです。

 

栄養面で大差がないのなら、素焼きアーモンドの方が手軽に食べられていいかなって思います。

密封容器に入れるなどして早めに食べるようにしましょう。

 

アーモンドは砕くと摂りやすい!

毎食前後に7〜8粒ずつそのまま食べるのもいいですが、アゴが弱ってると硬くて続かなかったり、飽きてきたりしますよね。

みかん

最初1日20〜25粒は多い!と思ってたんですが、食べてみると意外とあっさり食べられちゃいました(^^

でも、やはり歯が弱ってる方には硬いです。

しっかり噛まないと胃にも負担がかかります。

 

そこで、アーモンドを砕いて粉状にすると摂取しやすいですよ。

 

アーモンドは、しっかりしたビニール袋に入れて金槌や綿棒で叩いてある程度小さくしたら、ミルやフードプロセッサーでさらに砕きます。

すり鉢とすりこぎでもゴリゴリしてもいいですね。

 

粉状にすると、サラダにかけたりゴマのように和え物にも使えます。

カボチャサラダに入れると香ばしく美味しいですよ!

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

◉ アーモンドは1日20〜25粒食べるのが目安。

◉ 効果的な食べ方は毎食前後に分けて食べることよい。

◉ 食べすぎるとカロリーオーバーで太るので適量を守りましょう。

◉ アーモンドは、健康・美容効果がたくさんある。

◉ ビタミンE・食物繊維・オレイン酸・ミネラルなどカラダに良い成分が豊富に含まれている。

 

アーモンドの健康・美容効果は凄いですね!

乾燥肌の私は、肌を乾燥から守ってくれるオレイン酸が嬉しいです。

ビタミンEも手作り化粧品を作るときに必ず入れるので、美肌効果も期待大ですよ!

 

手軽に摂れるアーモンドを食べて、健康・美容を手に入れましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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