こんにちは。みかんです。
小豆の栄養とその効果効能の素晴らしさを知って、さっそく小豆を茹がいて煮汁と小豆を食べてみましたよ。
もちろん砂糖など調味料一切なしです。
カラダに良いっていっても…小豆の煮汁って美味しいの?
気になりますよね。
今回は、
シンプルな茹で小豆と煮汁の感想、
小豆かぼちゃの感想、
最近、人気がある小豆茶の作り方の違いと味の違い
を紹介していきます。
小豆の栄養と効能についてはこちらの記事からどうぞ!
目次
小豆を煮て煮汁を作ろう
今回は、北海道産の小豆を使用しました。
乾燥した豆を調理するときって、前の晩から水につけないといけないとか…面倒なのよね
大丈夫です!小豆は思い立ったらすぐ調理にかかれます。
その理由は小豆の吸水の仕方にあります。
豆類は皮全体で汲水しますが、小豆は他の豆と違って、白い部分からしか吸水されないそうです。
吸水率も良くないので水に浸けておいても、あまり吸水しないんですね。
そこで小豆は水から入れて火にかけることで吸水させます。
一つ注意点! 古くなった小豆はどんどん吸水力が落ちるので、一晩ほど水に浸けてから茹でる方が柔らかくなります。
<小豆 250g ・水 適量>
① 小豆を洗って鍋に入れ、小豆の3倍くらいの水を足して火にかけます。
② 沸騰したら弱火にして、1時間。
③ 1時間後…もう少し柔らかくしたかったので、あと30分追加で茹でました。
*水が少なくなったら、その都度小豆が隠れるくらい水を足しました。
大豆を茹でるとき大量の灰汁が出るので覚悟してたのですが、小豆はほとんど灰汁が出なかったです。
なので、火にかけて沸騰したら弱火にして、水が足りなくならないようにするだけ。
とっても楽ですよ〜!
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気になる小豆の煮汁の味は?
煮汁をそのまま飲んでみた
さて、出来上がった煮汁をグラスに入れてみました。
お汁粉みたいですねー。あんまりグラス映えしないなぁ^^;
気になるお味は?
う〜ん…ほんのりと甘い。小豆の風味がしっかりあります。
小豆の栄養をそのまま残したかったので、茹でこぼしは一度もしてないですが、渋味やエグ味は感じないです。
小豆が好きな人ならOKな味じゃないでしょうか^^
あんこが苦手な娘にも飲んでもらいました。
娘です!小豆の煮汁の感想ですね。
「甘くないお汁粉ですねー。マズくもないけど、ジュースの代わりに飲もうとは思わないなぁ
適切なご意見ですね(笑)
煮汁ごとそのまま食べてみた
甘みのないぜんざいって感じです。
茹で方もあると思いますが、普通のぜんざいより歯ごたえがあって豆を食べてる!って感じですね。
「小豆は甘い物」っていう先入観があるので、最初は舌が受け付けにくいですが、慣れると大丈夫な気がします。
小腹が空いた時のおやつに良さそうですね。
もう少し甘みが欲しいときは、きな粉をかけてみてはどうでしょう?
砂糖は一切使ってないけど、小豆ときな粉でおやつっぽくなって、見た目で舌が満足しそうです^^
砂糖がたくさん入ったおやつを間食に食べると、なぜか罪悪感が出てきますが、この砂糖なし小豆煮+きな粉だったら罪悪感ゼロで食べられます。
逆にカラダにいい!
「小豆水ダイエット」というダイエット法がじわじわと流行ってるみたいですね。
小豆水ダイエットは、名前のとおりで小豆の煮汁を毎食前30分前に飲むダイエット法です。
小豆に含まれているポリフェノールを食前に摂ると、脂肪の吸収や血糖値の上昇が抑えられます。
煮汁と小豆も一緒に食べてもOKで、小豆ごと食べると満腹感も得られるのでダイエットの効果がUPするそうです!
小豆かぼちゃで食べてみた
茹でた小豆と煮汁でかぼちゃを炊いて、小豆かぼちゃを作りました。
小豆かぼちゃはマクロビオティックの代表的な食養料理で、糖尿病の予防や改善に効果があると言われています。
少し塩を足して、かぼちゃが柔らかくなるまで煮ただけです。
小豆かぼちゃ、美味しい!
かぼちゃのこっくりとした自然の甘みと小豆がよくあう〜。
小豆かぼちゃの詳しい作り方と糖尿病に効果があるよ!という情報はこちらの記事で ↓
小豆の栄養と効能。砂糖なしで美味しく健康に。糖尿病には小豆かぼちゃ!
人気の小豆茶との作り方や味の違いは?
先ほど出てきた小豆水ダイエットで人気になっているのが小豆茶です。
小豆茶の作り方は2種類あります。
◯ 乾煎りしてから煮出す方法
① 小豆をさっと水洗いして水を切る。
② フライパンで約10分ほど、香りがたつまで乾煎りする。
③ 鍋に移し、好みの濃さになるまで煮出す。
乾煎りする方法で作るお茶は、透明感があって小豆の香ばしさが味わえるそうです。
◯ 一晩水に漬けて煮出す方法
一晩水に浸けて煮出して作るお茶は、ここで紹介している「煮汁をそのまま飲んでみた」の小豆の煮汁と同じですね。
ひとつ違う点が、一晩水に浸けてから茹でるところですね。
小豆の皮に含まれるポリフェノールやサポニン、食物繊維などをしっかり摂りたい時は、湯こぼしもせずにそのまま飲む方が効果があると思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ 小豆の煮汁は湯こぼしなしでも、苦味やエグ味が少なく飲める…けど美味しくはない。
◉ 煮汁ごと小豆を食べる方が良さそう。(満腹感がありダイエット効果も期待)
◉ 小豆かぼちゃは美味しい!(糖尿病の方にオススメ!)
カラダに良いものでも、美味しくなかったり、手間がかかるのは続けられないですよね。
小豆の煮汁(茹で小豆)を作るには、小豆を洗って、水から茹でるだけのシンプルな手順なので、面倒なことが嫌いな私でも続けられそうです。
小豆の栄養と効能はぜひ取り入れたいですもんね。
簡単で、美味しく、カラダにいいものは嬉しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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