こんにちは。みかんです。
師走とはよく言ったもので、12月は本当にあっという間に過ぎていきますね。
クリスマスが過ぎるともうお正月の準備が気になります。
新しい年があけると初詣はどこに行こうか?
いつ行く?
毎年なんとなく初詣してるけど…そもそも初詣とは?
初詣の由来や意味を考えながらお参りしてみると、いつもと違った心持ちになるかもしれませんね。
今回は初詣について紹介します。
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目次
初詣の由来とは?
日本には「年籠り」(としごもり・としこもり)という風習があったそうです。
「年籠り」は、家長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神様のお社に籠り、新年の祈願をします。
初詣とは「大晦日から元旦にかけて神社に籠る」ことから、「大晦日から元旦にかけてお参りをする」という習慣へと変化したものと考えられています。
江戸時代までは、元日に居住地から見てその年に恵方に当たる社寺に参詣することを「恵方詣り」と呼ばれていました。
明治に入り鉄道、交通の発達に伴い遠方の有名社寺への恵方詣りが盛んになりましたが、年ごとに恵方が変わるので、方角に関係のない「初詣」という言葉が主に使われるようになり、参拝先も恵方に限定しない「初詣」が普及していきました。
ちなみに、関西では元日よりも2月3日の節分に、恵方参りをするのが盛んでした。
現在にも残る「恵方巻き(太巻き)」をその年の恵方の方角に向かって丸かぶりする風習は、節分と恵方の結びつきの名残と言われています。
初詣はいつまでに行く?
初詣はもともと大晦日の夜から元旦にかけてお参りするものでした。
一般的にはお正月の三が日の間に参詣するもの…と思われている方が多いと思いますが、実は初詣の決まった期間はないんです。
「初詣」読んで字のごとく、「初めて参詣した時」が初詣になります。
お正月三が日は、多くの屋台が出ていたり、賑やかでお祭りみたいで楽しいと感じる人も多いと思いますが、人混みが苦手とか静かに落ち着いて参詣したいなど…好みもありますよね。
自分や家族の良いタイミングでお詣りするのがいいと思います。
初詣はどこに行けばいいの?
初詣、来年はどこへ行く?
そんな会話が年末になると交わされるかもしれません。
受験生がいるから学問の神様にお詣りしたい、金運アップの神様、縁結びの神様…いろいろ願いごともありますし、ご利益の強い神社にお詣りして大丈夫です。
ですが…まず最初に行きたいのは氏神様の神社です。
氏神様は住んでいる地域を守っている神様です。
まず自分が住んでいる土地の神様に新年のご挨拶と感謝を伝えましょう。
初詣はひとつと決まっていないので、他にお詣りしたい神社がある場合は氏神様にお詣りしたあとに行くといいですね。
氏神様の神社どこか分からない〜!という方も大丈夫です。
神社本庁のホームページから住んでいる近くの神社を検索することができます。
宅地開発などで氏神様が特定できない場合などもあるようなので、昔からその地域に住まれてる方や近くの神社に直接聞いてみるのが良さそうですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ 初詣は「年籠り」の風習から現代のようなスタイルに変化したもの。
◉ 初詣の詣る期間は決まっていない。
◉ 初詣は、まず氏神様をお詣りしよう。
◉ 氏神様にお詣りしたあと、好きな神社へお詣りするのもいいですね。
普段、神社仏閣に行かない方も氏神様に日頃の感謝と新年のご挨拶をしに行くという風習はいいですね。
心静かに手を合わせてすべてに感謝の祈りを捧げるのは、心が豊かに暖かくなるような気がします。
ぜひ、新しい一年を心豊かに感謝から始めましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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