こんにちは。みかんです。
明石海峡大橋ご存知ですか?
パーリブリッジという愛称もあり(あまり聞いたことないですが笑)、兵庫県神戸市と淡路島をつなぐ世界最長つり橋です。
全長3,911m・中央支間長1,991m(この長さが世界一!)・主塔の高さ293.3m・海面から桁下までの高さは約65mの橋で、夜になるとイルミネーションランプでライトアップされます。
季節や時間、イベントなどによって色合いが変わり、レインボーにライトアップされた橋をみるとキュンって嬉しくなります o(*^∇^*)o
この約4Kmの橋の管理通路を神戸側から淡路島へ歩いて渡るイベントが年に2回開催されています。
なんと倍率7.5倍という人気のイベントだそうで、今回行けなくなった知人にラッキーなことに譲っていただいたので明石海峡大橋海上ウォークに参加してきました。
ドキドキ・ワクワクの海上65mのウォーキング、ゴールの道の駅あわじ、淡路から舞子への帰路の仕方などを紹介しますね。
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目次
明石海峡海上大橋ウォークとは
明石海峡大橋海上ウォークは、本四道路活用イベント実行委員会が主催するイベントで、5月と11月に開催されています。
それぞれ2日間開催し、1日1,200人、2日間で2,400人の人が参加するイベントです。
大体2ヶ月くらい前から告知があるみたいで、応募方法はチラシ、ホームページなどに記載があるようです。
*今はイベント終了しているので、興味がある方は開催時期の2ヶ月くらい前にチェックしてみてくださいね。
参加費用:大人 2500円 中学生以下 1500円
参加条件:
① 小学4年生以上(小・中学生は保護者の同伴が必要)
② 4Km以上の歩行、高さ40m(ビルの7階程度)の階段の昇り降りが可能な方
③ 高所及び閉所恐怖症でない方
④ トイレを2時間程度我慢できる方
橋の上、約4Kmを歩くのは管理会社の方を先頭に参加者120人でゆっくり歩くので、そんなにしんどくはなかったです。
管理会社の方も言われてましたが、橋の上に行くために7階まで階段で登るのが一番キツい行程だと思います(笑)
トイレは必ず出発前に済ませましょう。
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明石海峡海上ウォーク受付会場への行き方は?
受付会場はJR舞子駅 南側 「橋の科学館」です。
JR舞子駅から海側(南)へ歩いて陸橋を渡ると明石海峡大橋が見えてきます。
橋の科学館で、参加時間ごとに受付があります。
参加料を支払い、カメラ用のストラップとヘルメットの引き換え札をもらいます。
11月開催のこの日は冬型低気圧で風が強く、開催されるか心配でした。
午前5時00分の時点で、警報が発令されている場合、安全確保が困難な風速、雨量が予定される場合などは中止になるそうです。
午前6時までに決定されるので、当日の朝、自動応答ダイヤルで確認します。
舞子側の橋の真下。
いよいよ出発です!
集合時間にアンカレイジ(ケーブルをつなぎ止める土台)前で、先ほどの引き換え札と交換でヘルメットを貸してもらいます。
スマホやカメラは手で持つことが出来ないので、ストラップに固定して首からぶら下げます。
首からぶら下げるスマホケースは貸し出しもあります。
カバンもリュック等の両手が自由に使えるものに限られます。
7階まで階段で上がったら、大きなシャッターが開けられ、スタートです!
おー!!一直線!(当たり前か…笑)
足元は網目になっているので、ヒール等は参加できません。
高い〜〜!
人が小ちゃく見えますねー ^^
本四公団の方を先頭に歩きます。
マイクで説明もしてくださるのですが、離れていると聞こえないのでよく聞きたい方は近くで歩くといいですね。
舞子側から1つ目のアンカレイジが近づいてきました。
アンカレイジ毎で小休憩します。
橋の上では飲食禁止なので、アンカレイジでの休憩時に水分補給できます。
2つ目のアンカレイジです。舞子側から約3Kmですね。
鳴門海峡のうず潮が有名ですが、明石海峡でもちっちゃなうず潮が見られるんですねー。
ゴール!全長3,911m 完歩です!
やっぱり橋の上は風が強かったです。11月開催の時は寒さ対策をしっかりして行った方が良さそうです。
淡路側の橋の真下。
ゴールは道の駅あわじ
もう一度、7階分の階段を下ってゴール、解散になります。
明石海峡大橋 完歩証明のバッチがもらえます。
バッチがシャトルバスの切符がわりになりのでなくさないように。
道の駅あわじはお土産物屋さんやレストラン・食堂があります。
定番のたまねぎや淡路野菜、海産物加工品がたくさんありましたよ。
たまねぎが安い!でも、帰りがバスなので諦めました(泣)
この日は風が強く寒かったので、かす汁と淡路牛の牛丼を食べました。
ボリューム満点で暖ったまりましたよ (^-^)
帰りはどうする?
道の駅あわじの駐車場からシャトルバスが15分おきに出ています。
シャトルバスは岩屋港・淡路夢舞台前に停車します。
ジェノバラインで帰る
岩屋港からは淡路ジェノバラインに乗って明石へ。
片道 大人500円 小人250円
私は乗ったことないのですが、乗船後13分ほどで明石に着くみたいです。
船って短い時間でも旅気分になれていいですよね!
明石の乗り場から、明石駅へは徒歩10分ほどです。
途中に明石 魚の棚もあるので、ぶらぶらお買い物して帰るのもいいですね。
高速バスで帰る
淡路夢舞台に高速バスのバス停があります。
高速バスに乗って、舞子まで15分ほどです。
新神戸や三宮に行く便もあるので、そのままバスで行けるのは楽ですね。
舞子まで 510円
三宮まで 930円
新神戸まで 930円
私たちは高速バスで帰ったのですが、時間帯によって1時間に1本だったり、2本だったりです。
淡路夢舞台は淡路の北側なので、乗車されてる方が多くいると席がなく、乗れない場合もあります。
私たちがバスを待ってる間にどんどん人が増えて長蛇になったのですが、最初に来たバスにはわずかの人数しか乗れなくて、長蛇の列がどよめきました。
いつ帰れるの??っと不安に感じる人が多かったようです。
嫌なドキドキでした(>_<)
幸い次のバスは空いていたので、大勢が乗れたのですが…。
そこで、もう1つの帰りの手段としてオススメな方法を次に紹介します。
先に自家用車を道の駅あわじに駐めておくと帰りがとっても楽!
車に乗られる人だったら、先に車で明石海峡大橋を渡り道の駅あわじに駐車しておくと帰りがとても楽です。
お土産のたまねぎも買えるし!
おまけに、時間があれば近くにある温泉に寄って帰ることも可能です。
垂水ICから淡路ICまで休日のETC料金は900円なので、バス料金と待つ時間を考えるとオススメだと思います。
ETCが搭載されていないと2,370円なので少し高くなってしまいますが…。
前もって橋を渡り、ジェノバライン(もしくは高速バス)で戻り、受付をして、橋をウォーク…というのが面倒でなければ帰りに温泉付きでゆっくり過ごせると思います。
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いかがでしたでしょうか?
明石海峡海上ウォークは海峡大橋を歩ける貴重な機会です。
年に2回開催なのでぜひ一度参加してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。