こんにちは。みかんです。

食欲の秋。食べ物が美味しくなる季節ですね。

そう…こんな風に季節、行事、シチュエーション…いろんな場面と食べ物をセットにしていることって多いですよね。

 

〝お腹が空いてないのに食べたくなる〟この現象について見ていきましょう。

 

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目次

お腹が空いていないのに食べてしまう「エモーショナルイーティング」

「エモーショナルイーティング」って言葉を知ってますか?

直訳すると、エモーショナル=感情的な。イーティング=食べること。

お腹が空いていないのに感情面からくる食欲のことを言います。

 

私たちが感じる食欲には2つの種類があります。

体が必要なエネルギーを欲求する「本物の食欲」

ストレスや感情的な部分からくるもの、習慣や、食べ物を見たり、匂いを嗅いだりすることによって引き起こされる「偽物の食欲」

この偽物の食欲がエモーショナルイーティングに繋がるんです。

 

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空腹感を感じる仕組み

お腹が空いたーと感じる時、空腹感を感じるのは胃ではなく脳なんです。

 

食事を摂ると、血糖値が上がります。

血糖値とは血液中にあるブドウ糖濃度のことで、ブドウ糖はカラダを動かすためのエネルギー源です。

 

カラダに取り入れた食べ物が消費されてしまうと、血液に取り込めるブドウ糖がなくなってしまうため血糖値が下がり、脳がエネルギーを補給しようと「空腹」を感じる仕組みになっています。

これが「本物の食欲」です。

では、お腹が空いていないのに食べたい!と感じるのはなぜでしょうか?

 

「偽物の食欲」の原因は?

今までの経験からくる感覚的なもの。

テレビ番組の中で食事のシーンを見たり、本や雑誌、ネットで美味しそうなスイーツや食べ物見ると、頭の中ではその味を想像しようとします。

すると、あーお腹空いた!と本当は空いていなくても食欲に繋がります。

 

習慣やクセ

映画を見るときはポップコーン、飲み会のあとにはシメのラーメン、仕事頑張ったからコンビニでちょっとデザート…など雰囲気で食べちゃうクセないですか?

習慣化した行動では、朝ごはん、昼ごはん、3時はおやつ、夜ごはん…お腹は空いてなくても時間になったら食べなきゃ!という食欲もそうですね。

ストレス発散

怒りや不安、ヒマなときなど、不快な感情を解消するためにお腹が空いていないのに食べたくなります。

食べることで気持ちが緩んだり、リラックスしたりするのでほんの少しだけでも不快な感情から離れられる気がするんですね。

 

どうする?偽物の食欲!

まず、偽物の食欲か本物の食欲かを見極めましょう。

 

エモーショナルイーティング(偽物の食欲)の方が、お腹が空いた!と主張するのが強いです。

もー我慢できない!

どうしても今すぐ食べたい!

甘いもの!味の濃いもの!

という強い欲求が現れることが多いようです。

 

偽の食欲を感じた時の抑える方法

・本当にお腹空いてる?と自分に問いかけてみる。

何か食べたい衝動が現れたとき、疑うくせをつけましょう。

 

・30分我慢してみる。

エモーショナルイーティング(偽物の食欲)は、急激に訪れます。

少し我慢すると、あれっ?っていうぐらい消えてしまうことが多いです。

 

・軽くカラダを動かす。

偽物の食欲を感じたとき、軽い運動をするとアドレナリンが分泌され、血糖値が一時的に上がるので脳は食事をしたような錯覚に陥るのです。

 

・炭酸水を飲む。

炭酸水は胃が膨れて満腹感を感じられます。

 

まとめ

食事をするということは、私たちにとって楽しみのひとつでもありますよね。

でも、本来のエネルギー摂取以外に、習慣や昔からこうだから…という常識、ストレスや感情によって引き起こされる食欲のたびに食べていたら食べ過ぎになってしまいます。

 

食べ過ぎは太るだけでなく、万病の元とも言われるようにカラダに負担を強いることにもなります。

 

食べたい衝動が起きたら、本当にお腹が空いているのか、自分に聞いてみる。

偽物の食欲だったら、食べるという行動以外で解消する。

 

食べ過ぎを防ぐ方法としてオススメです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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