こんにちは。みかんです。

 

発酵食品、薬膳料理…どちらもカラダに良さそうでしょ?

奈良に発酵薬膳料理のお店があると知って、行ってきましたよー。

 

発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろさんです。

とっても美味しかったので、お店の情報と感想を紹介しますね ヾ(⌒▽⌒)ゞ

 

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発酵食品とは…?

まず、発酵食品について。

発酵食品がカラダにいいってことは何となく分かってるけど…発酵の仕組みやなぜ食べ物が美味しくなるのかは知らないーって人も多いと思います。

 

私もその一人だったので、少し発酵食品のことを調べてみました。

 

発酵とは様々な微生物の働きによって、食物が分解されたり、熟成されたりして人間にとって有益に作用することをいいます。

元の食材にはない美味しさや、有効成分が加わり栄養価が増し、保存性がよくなったものが「発酵食品」です。

 

 

ちなみに、食べ物は腐りますよね。

腐敗とも言いますが、腐敗も微生物が関与していて、人間にとって有害なものが作り出された場合は「腐敗」となります。

 

発酵のすごいところ

旨味成分・栄養成分が増す

元の食材に微生物が作用すると、酵素の働きによりでんぷん質を甘み成分の糖分に、たんぱく質を旨味成分であるアミノ酸に変えていきます。これにより発酵食品が深い味わいになり、栄養成分、旨味成分が増していきます。

 

消化が良い

微生物の働きにより、人間のカラダに入ったときに消化吸収されやすくなっています。

 

保存性が良い

発酵によって微生物が増えると、有害な菌の増殖が抑えられるため、食べられる状態で食物を長く保存することが出来るようになります。

 

のあのあ

微生物ってすごいにゃー!

 

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発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろ さん

前置きが長いですよねー!

はい^^ らふぁえろさんの感想ですよね。

 

お店はJR奈良駅から歩いて20分くらい。

興福寺、五重塔を通り過ぎて、一の鳥居前交差点を渡ってから右に曲がります。

荒池を通り過ぎて、奈良ホテルのバス停を左の脇道に入って行き、次の角を左に。

すぐに左手に瑜伽神社が見えます。

神社を通り過ぎると、左手にらふぁえろさんです。

おばあちゃん家に行ったような、懐かしい感じの古民家です。

 

この日は残念ながらカレーがなくて、一汁三菜発酵膳のみでした。

メインが選べて、魚料理は鯛、さごし、肉料理は豚の角煮、鳥胸肉、ハンバーグから選べました。

発酵卵も生と温泉卵から選べます。

 

私たちは、鯛と豚の角煮をお願いしました。

 

女性の方が案内をしてくれましたが、とても丁寧に、しかも楽しく発酵たまごのこと、お料理のことを説明してくださいました。

 

らふぇえろさんのお料理は全て発酵たまごが元になっています。

塩分ゼロのぬか床に漬けた発酵たまごの殻で発酵水作り、全てのお料理に使用しているそうです。

全ての食材が発酵することで、調味料はほとんど使わずに素材本来の旨味が引き出されています。

 

カラダに良いもの=薄味で味気ない…なんて想像は見事に裏切られました。

とてもしっかりと味がついていて、でも濃い、しつこいとは全然違うんです。

 

本当に、野菜ひとつひとつの旨味がしっかり生きていました。

 

私は、キウイフルーツにアレルギーがあり、食べたら途端に口の中が痒くなるのですが、この日、2種類のさつまいもとキウイフルーツの和え物はプチプチというキウイフルーツの食感があるものの、口が痒くならなかったんです。

 

驚きでしたー!これも発酵の作用なんでしょうか…。

お店の人にキウイフルーツって聞いてからは、ちょっと怖くなって主人に食べてもらったんですが…聞かなきゃよかったです。。。

 

発酵たまごの卵かけご飯も、とても美味しい!

普段、量が多い食事はなるべくご飯よりおかずを食べようとしてしまうのですが、こちらはご飯が美味しくて、ついご飯を口に入れてしまうんです。

 

こんな野菜料理を食べてたら、絶対カラダの中からキレイになると思います。

しかも、野菜が本当に美味しいから毎日でも食べられそう。

誰か作ってほしいー!

 

ボリューム満点で、夜ご飯もいらないほどでした。

なのに、胃は重くない。

 

発酵薬膳料理すっかりお気に入りになりました。

 

お店情報

営業時間:10:00 – 17:00

定  休  日:水・木曜日

電話番号:0742-95-9913

発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろ

 

 

いかがでしたでしょうか?

日本人は古くから発酵食品を食生活に取り入れてますよね。

世界でも認められている「和食」のすごさ。

 

昔ながらの智恵を普段の食卓にも取り入れていきたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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