こんにちは。みかんです。

 

季節の変わり目などにムズムズとカラダが痒くなり始めます。

アトピー性皮膚炎の特徴のひとつに左右が同時に痒くなることがありますが、私は両腕から痒くなり始めます。

 

花粉症、慢性鼻炎、喘息…アレルギー体質の症状はいろいろあります。

 

アレルギー体質と腸内環境は深い関係があります。

腸内環境を整えることで、アレルギー体質の改善が出来ると言われています。

 

今回は、アレルギー体質を改善するために腸内環境を整えたい!と思われる方に、味噌玉をオススメします。

 

カラダのために、カラダにいいから…という理由で、「あれを食べちゃいけない」「これを食べなきゃいけない」そういう制限が昔から嫌でした(笑)

 

カラダにいいことでも、出来るだけ簡単で続けられるもの、食べるものなら美味しいものがいいですよね。

 

味噌玉は本当に簡単!味噌汁がそんなに好きじゃなかった私でも美味しくいただけるので、オススメです(^o^)

 

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目次

腸内環境とアレルギー

腸にはカラダの免疫細胞の約7割が集中しています。

免疫細胞はカラダに入ってきたものを栄養として取り入れるものを判断し、不要なもの、カラダに害を及ぼすものなどを排除する働きがあります。

 

カラダの表面を覆っているのは皮膚で、常に外界にさらされ病原菌や異物などに接触しやすい器官なのですが、実はカラダの中も同じで、口や鼻、消化器官である胃や腸、肛門まで筒のような状態でその内壁は口や鼻から入る食べ物やウィルスなどに常に接している状態です。

 

外界に接している器官には、免疫機能があるのですが、免疫細胞が少なくなったり弱くなったりすると、病気に罹りやすくなったり、免疫システムに狂いが生じてカラダに無害なものにまで過剰に攻撃してしまいます。

 

その結果、皮膚のかゆみ、肌荒れ、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった様々な症状として現れます。

これがアレルギーです。

腸内環境が悪くなると、毒素が腸から吸収され血流に乗って皮膚に蓄積されます。

すると皮膚表皮のバランスが崩れ、過剰に反応してしまうことがアレルギー症状の原因のひとつであると言われています。

 

このようにアレルギーと腸内環境には深い関わりがありと言われています。

 

腸内フローラってなに?

腸内フローラって聞いたことありますか?

 

腸の中には多くの細菌が生息しているのはよく知られていますよね。

その細菌は数百種類にも及び、100兆〜1000兆個と言われています。

 

様々な細菌が種類ごとにまとまり腸壁に住んでいる様子がお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになったそうです。

 

さて、その腸内フローラの理想的なバランスが腸内環境を保つ上で重要になってきます。

理想的な腸内フローラとは

<善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割>

*クリックで拡大します

このバランスが崩れて悪玉菌が増えると、悪玉菌が作り出す有害物質が増えて免疫機能が悪くなり、様々な症状が引き起こされます。

 

善玉菌を増やすには?

腸内環境を理想的な状態にしておくためには、善玉菌を優勢にしておくことが大切です。

 

善玉菌の代表選手といえば…乳酸菌とビフィズス菌です。

ヨーグルトや乳酸菌飲料、発酵食品の味噌や納豆、チーズにも乳酸菌が多く含まれていますね。

 

さらに善玉菌を増やすためには、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を摂る必要があります。

オリゴ糖は、野菜や果物、豆類などに多く含まれています。

 

善玉菌を効率よく増やすためにちゃんと選ぼう!

カラダにいいからヨーグルトを買ってきて毎日食べてます。

スーパーで買ったキムチやぬか漬けも食べてるのに…なかなか効果を感じない。

そんな方も多いんじゃないでしょうか?

 

善玉菌を増やそうと、カラダにいいからと積極的に食べているもの、でも実は、砂糖や人工甘味料や入ってるものだったり、食品添加物、合成保存料が含まれるものだったら…逆にカラダの負担になっているかもしれません。

 

シンプルでカラダにいいもの、簡単で毎日続けられるものを選びたいですね。

 

のあのあ

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味噌玉がオススメです!

日本人にとってとても身近な食品である味噌。

味噌は大豆と塩と麹を混ぜて発酵させた食品で、乳酸菌、酵母菌、麹菌が摂れます。

 

味噌に含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌で胃酸に強く、生きたまま腸まで届きます。

 

カラダに有益な発酵という働きをしてくれる酵母菌は、善玉菌として腸内環境を整えてくれます。

 

麹菌の酵素によってオリゴ糖や食物繊維が生み出され、善玉菌のエサとなり善玉菌を増やしてくれます。

 

嬉しい効果がたくさんの味噌ですが、塩分が気になる方もいらっしゃると思います。

共立女子大学教授 上原誉志夫先生のみそ汁と塩分に関する最新研究「習慣的味噌汁摂取が血管年齢に与える 影響」(第36回日本高血圧学会総会/平成25年10月26日発表)によると、みそ汁の摂取頻度と血圧の間に関 係性は認められませんでした。また、みそ汁は食塩摂取量の独立した決定要因ではなく、1日1杯程度のみそ汁の ある食生活が血管年齢を10歳程度改善する傾向があることも確認されました。

出典元:みそ健康づくり委員会

 

このような研究結果もあるそうです。

どうしても塩分が気になる場合は、カリウムを多く含む具材を一緒に摂ると余分な塩分を排出する作用があるので、塩分対策にいいですね。

 

カリウムが多い食材は、わかめ、切り干し大根、あおさ、ほうれん草、かぼちゃなどがお味噌汁と一緒に摂りやすいです。

 

みかん

お味噌汁を作るのって結構面倒だな〜って思うわたし…正直今までお味噌汁もあまり好きじゃありませんでした。

毎年、自家製のお味噌は作っているものの…使う頻度が少なくなって残り始めていました。

でも、この味噌玉はとても手軽で、その時にある具材を入れるだけなので簡単なんです!

ズボラな人にオススメであります (^^

味噌汁を作るときに気をつけること

味噌汁を作るときに煮立ててしまうと、乳酸菌や酵母菌が死んでしまいます。

火を止めてからお味噌を入れるすることが大切です。

 

自分で作るインスタント味噌汁<味噌玉>だと、煮立てることもないので安心です。

 

味噌を選ぶポイント

市販されている味噌の中には、発酵していないものもあるそうです。

 

また、インスタント味噌汁の味噌は、菌が生きていると発酵して商品が膨れたりする場合があるので、残念ながら生きた菌は入っていません。

これでは腸内環境を整えることはできないですよね。

自分で味噌を作るのがベストですが、買う場合は自然の気温でゆっくりと発酵させた天然醸造の味噌を求めましょう。

 

簡単!味噌玉の作り方

天然醸造味噌:大さじ2/3程度(お好みで調整)

出汁粉(塩分・化学調味料無添加、かつお節粉など):小さじ1/2程度

お好みの具:適量

乾燥わかめ、切り干し大根、とろろ昆布、ゴマ、油揚げなど

 

① 小鉢などにラップを引き、味噌、具材、出汁粉を入れる。

② ラップでくるっとひとまとめにしてゴムなどで止める。

 

冷蔵庫で1週間程度、冷凍なら1ヶ月程度保存ができます。

 

その都度、作ることが面倒でなければ、お椀に味噌、具材、出汁粉を入れてお湯を注ぐだけで簡単に味噌汁が出来上がります。

冷蔵庫にある野菜なども入れられるのでバリエーションが増えますよ。

 

みかん

私は毎朝、お椀で直接作ってます。

かゆみはまだありますが、かゆみが出始めた時より少しだけ皮膚の状態が良くなった気がします。

お通じがよくなったので、腸が元気になってきてるのを実感です!。

味噌玉3種

味噌玉3種

by 大本紀子

調理時間:5分
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お椀に味噌玉を入れ、約160ccのお湯を注ぐだけでお味噌汁ができあがります。季節の味噌玉から変わり味噌玉まで3種類。意外な組み合わせでも、相性はバッチリです。常備しておいて、お弁当タイムに持って行くのもいいですね。

このレシピを詳しく見る

 

こんな変わり種の味噌玉もいいですね!

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

◉ 腸内環境とアレルギーは深い関わりがある

◉ 腸内環境を整えると、免疫機能が正常に働きアレルギー症状が軽くなることが期待できる

◉ 腸内フローラを整えるには、善玉菌を増やす

◉ 善玉菌を増やすには、乳酸菌とビフィズス菌、エサになるオリゴ糖や食物繊維を摂る

◉ 味噌は乳酸菌、酵母菌、麹菌が摂取でき、オリゴ糖も含まれる

◉ 味噌は煮立てると有用な菌が死んでしまう

◉ 簡単に続けるなら味噌玉がオススメ!

 

味噌は日本のスーパーフードなんですね。

和食が健康にいいと世界でも注目されています。

 

味噌や醤油、納豆など日本の食材が手軽に手にはいる私たちはとてもラッキーなのかもしれません。

シンプルで美味しくて、カラダにいいもので細胞を元気にしたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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