こんにちは。みかんです。

気温が下がってくると手や足がひんやりしてきて、自然にカラダを温めるものが欲しくなりますよね。

「温活」とは意識してカラダを温めること。

 

今回はカラダを温める「白湯」について紹介していきます。

カラダにいいってわかってても、時間がかかったり、味が単調で美味しくなーい…だと続きませんよね。

 

簡単に電気ケトルや電子レンジでも作れるのか?

味を変えてもOKなのか?

調べてみましたよ (^-^)/

 

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白湯をのむとカラダにいいこと!

インドの伝統医学アーユルヴェーダで

「バランスのとれた魔法の飲み物」とも呼ばれている「白湯」。

 

日本では「湯冷まし」と呼ばれ、昔から赤ちゃんや病人でもカラダに負担なく飲めるものとされていました。

 

一度沸騰させたお湯を冷ますことで、カルキ臭が飛び、口当たりが柔らかくなります。

 

だ・け・ど、たかが白湯でしょー。

えいえ!されど白湯なんです (^^

カラダにどんな効果があるんでしょうか?

 

カラダを温める・痩せやすいカラダになる。

一度沸騰させたお湯を50℃くらいに冷ました白湯は、体温より少し高めで吸収力が高く、内臓から温めてくれます。

内臓の温度が上がると、血流がよくなり基礎代謝がアップします。

 

カラダの中から冷えとりの効果があります。

基礎代謝が上がるといつもと同じ生活をしていても、脂肪が燃焼されやすくなり、痩せやすいカラダになっていきます。

デトックス効果

内臓が温まると活動が活発になり、消化、排泄機能がよくなります。

利尿効果が高まり、水分がしっかり補給されるので便秘の解消にもつながります。

内臓が温まることで、血流やリンパの流れがよくなるのでむくみの解消にもなります。

 

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白湯の作り方は?

アーユルヴェーダでは、火で水を沸騰させることで「火・水・風」のエネルギーを白湯に取り込むと考えられています。

◇ アーユルヴェーダ式

1. やかんにお水を入れて、フタをした状態で火にかけ強火で沸かします。

2. 沸騰したらフタを外し、ブクブクと泡が出るくらいの火加減で10〜15分沸かし続けます。この時、換気扇を回しておく。

3. 飲めるくらいの温度まで冷まして、残りは保温ポットへ。

 

でも、時間もないし…そんなの気にしなーいって方はもっと手軽に。

◇ もっと簡単に!電気ケトル、電気ポット

1. 電気ケトル、電気ポットにお水を入れて、沸騰させます。

2. 飲めるくらいの温度まで冷ます。

電子レンジ

1. マグカップなどにお水を入れて、500wで1分半ほど温める。

 

白湯の飲み方は?

飲めるくらいの温度、50℃前後に冷ましてから、10分〜20分ほどかけてゆっくり飲むようにします。

 

ちなみに、電気ポットで沸かしたお湯と、やかんで沸かしたお湯の冷め方の実験をしてみた結果………

電気ポットは10分で52℃

やかんは13分で52℃になりました。

(温度や部屋の環境によって変わるので、目安程度で…)

 

1日に飲む量は800ml位までにします。

白湯は吸収率が高いので、飲みすぎると胃液を薄めてしまったり、腎臓での処理が追いつかずに、余分な水分が体内に溜まってむくみが生じることもあります。

 

私もいっとき飲みすぎて、胃の調子が悪くなったことがあります…

カラダにいいからとやりすぎるのは禁物ですね!

 

白湯を飲むのにいい時間ってあるの?

◯ 朝、起きた時の水分補給として。

起き抜けのカラダは、水分不足になっています。

体温に近い白湯をゆっくり飲むのはカラダにとって負担なく、排泄機能も高めてくれます。

 

◯ 食事中の飲み物として。

食事中に白湯をのむことで、消化機能が高まります。

ゴクゴク飲まずにゆっくりいただきましょう。

 

◯ 夜、寝る前に。

寝る前に白湯を飲むと、お腹がポカポカ温まって気分が安らぎます。

 

スパイスを加えてもOK!

カラダにいいと思っても、毎日飲んでるとちょっと味気なさすぎて…って人も多いと思います。

そんな時にオススメなのが「スパイス白湯」です。

 

白湯の中に入れるだけ。2〜3振り(入れすぎないでね!)

◯ 生姜……カラダを温めるには生姜は外せませんね。

◯ ブラックペッパー……カラダを温めてくれます。生姜+ブラックペッパーは風邪のひき始めにオススメです。

◯ クミン……胃腸の働きを整えて、脂肪燃焼効果があります。カレーに欠かせないスパイスですね。

◯ コリアンダー……こちらもカレーのスパイスで有名です。解毒作用や利尿作用があります。

◯ シナモン……体温を上げ、中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあります。

 

スパイスを加えるこでと、香りも楽しめます。

また、スパイスの種類や量、ブレンドすることで、それぞれの作用も期待できますね!

 

ここに挙げたのはスパイスのほんの一部です。

好みやその時の目的に応じて組み合わせてみてくださいね。

 

スパイスを入れる量は少なめから始めましょう!

 

まとめ

◯ 白湯はカラダを温め、デトックス効果も期待できる。

◯ 体温が上がると基礎代謝がよくなるので、痩せ体質になる効果も。

◯ お水を沸騰させて、50℃前後に冷ましてから、ゆっくり10〜20分かけて飲む。

◯ 朝、起きた時・食事中・寝る前に飲むのがオススメ。

◯ 好みや目的でスパイスを加えてもOK!

 

いかがでしたでしょうか?

頑張って今日から白湯を飲もぞ!と気負わずに、

朝の水分補給の1杯を白湯にしてみる。

お昼ご飯のお茶を白湯に変えてみる。

午後のコーヒーを白湯にしてみる。

 

普段は電子ケトルで、お休みの日や時間があるときには、火を使ってやかんで白湯を沸かして飲んでみる。

 

そんなゆるい感じで続けてみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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