こんにちは。みかんです。
香辛料のヒハツ・ヒハツモドキって知っていますか?
毛細血管を増やす効果があるとして最近注目されている香辛料なんです。
沖縄地方では島胡椒と呼ばれ、沖縄料理に欠かせない香辛料として親しまれているので沖縄料理が好きな方はピンとくるかもですね。
さて、このヒハツ・ヒハツモドキにはゴースト血管を修復する作用があるそうなんです!
毛細血管は、体中に張り巡らされていて酸素や栄養素を運んでいます。
その重大な役割を持った毛細血管が衰えてしまうと、栄養素が行き渡らないので髪や肌などの老化が進みます。
毛細血管のゴースト化なんて恐ろしいですねー!
実は私もまだヒハツを食したことがないのですが、こんないい効果があるなんて興味深々で調べてみました。
この記事では、大事な毛細血管を元気にするヒハツ・ヒハツモドキの香辛料について詳しく紹介します。
目次
香辛料ヒハツとはどんなもの?
コショウ科の植物で、果実を乾燥させた香辛料としてインドやインドネシア、マレーシアなどで親しまれています。
日本では、ヒハツと同属で近縁種の「ヒハツモドキ」が沖縄県で自生・栽培されています。
沖縄県や八重山諸島ではヒバーチ・ピパーチ、ぴぱーつ、島胡椒など呼び名がたくさんあり、ソーキそばや八重山そばなど沖縄料理によくかけられるそうです。
ヒハツはコショウ科の植物なので、味もコショウに近いそうです。
香りが独特だそうで、スパイシーな香りの中にシナモンが加わったような独特な香りだそうです。
(ヒハツが届いたら感想を追記しますね)
ヒハツの効果とは?
血管を拡張させる効果
ヒハツに含まれる「ピペリン」という辛味成分には、血管を拡張させる作用があり、血行促進が期待できます。
血流が良くなると改善する症状として、
◯冷え性の改善
◯肩こりや腰痛の緩和
◯新陳代謝の促進 などが期待できます。
ヒハツに含まれるピペリンは、唐辛子のように急激に体を温めるのではなく、じわじわとゆっくり体を温めていきます。
急激な体温上昇は汗をかいて逆に体温が奪われてしまいますが、ピペリンの作用はゆっくりと体じゅうに熱が浸透させていくので体がポカポカ温まります。
黒胡椒にもピペリンが含まれているけど、ヒハツの方が含有量が多いそうにゃ!
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血管を若返えらせる効果
ヒハツには「Tie2(タイツー)」という体内の酵素を活性化させる働きがあることが、近年の研究でわかってきたそうです。
Tie2とは、正確には血管内皮細胞の受容体型チロシンキナーゼの一種のことで、Tie2の働きが弱まると毛細血管が損傷し、血液が流れなくなりそのまま血管が消えてなくなる事があるそうです。
そんな状態をゴースト血管と言います。
毛細血管の働きは、細胞に必要な栄養素や酸素を届けること、また不要になった老廃物を回収することです。
毛細血管がゴースト血管となり消えてしまうことで、影響を受けやすいのは体の末端である皮膚です。
肌や頭皮に栄養や酸素が届かなくなると、皮膚はハリやツヤをなくし、老化が進んでしまいます。
髪は栄養が行き渡らなくなり、パサパサな状態になったり、白髪や抜け毛、薄毛を引き起こしてしまいます。
ヒハツのTie2を活性化させる働きによって、毛細血管のゴースト化を改善し、皮膚に血流を促す効果があります。
毛細血管が元気になると、
◯肌のハリやツヤを取り戻す(美肌効果)
◯肌のシミやシワを作らない
◯白髪や抜け毛が少なくなる(髪が元気になる) などが期待できます。
ヒハツはどこで売ってる?
沖縄ではメジャーな香辛料のようですが、それ以外の方はあまり聞いたことないなーって方が多いかと思います。
ネット販売で沖縄食品を販売されているお店でも買えますし、amazonでも販売されています。
ロングペッパー、ヒバーチ、ピパーツ、島胡椒など様々な名前で売られていますね。
ヒハツは1日どれくらい摂取する?
1日の摂取量の目安は約1g、小さじ半分ほどです。
香辛料なので料理に使う分では大量に摂取することはないと思いますが、早く効果を出したい〜と焦ってたくさん摂取するのはやめましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ ヒハツの成分「ピペリン」の作用で血管拡張効果が期待できる。
◉ 冷え性の改善、肩こり、腰痛の緩和、新陳代謝の促進効果。
◉ ヒハツが持つTie2を活性化させる作用で、毛細血管が元気になる効果が期待できる。
◉ 美肌効果、美髪効果、薄毛改善効果。
毛細血管が消えていくゴースト化って怖いですね。
体じゅうに張り巡らされている細い細い血管ですが、全身の血管の99%が毛細血管だそうです。
体の隅々にまで栄養素や酸素を運んでくれる大事な血管なので、ゴースト化させないようにしたいですね。
毛細血管については別記事でも紹介しますね。
1日に少しの量で効果が期待できるヒハツで毛細血管を元気にしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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