こんにちは。みかんです。
以前、「若い子の免疫力が低下している…」という内容の記事を紹介したんですが、実はうちの子もよく風邪をひくんです。
なんでかなぁ…と考えてたんですが、思い当たったのが口呼吸です!
子供の頃から鼻炎で鼻が詰まってることが多く、寝てる時は特にですが、起きている時でも口がポカンと開いてることが多かったんです。
調べてみるとやはり若い人の口呼吸が多くなっているそうです。
口呼吸はデメリットばかり!
なんとなく良くないと分かってはいるけど、なかなか治せなかった口呼吸。
しっかりデメリットを見ればから鼻呼吸へ治そう!と決意するかも。
長い間、無意識でしていた口呼吸を鼻呼吸に治すには、自分で意識していくしかありません。
ぜひこの記事を読んで口呼吸の怖さを知って、鼻呼吸に治してください。
<スポンサードリンク>
目次
口呼吸のデメリット
風邪をひきやすい
口で呼吸していると、ウィルスや雑菌が空気と一緒に喉にダイレクトに入り、粘膜に貼りつきます。
そのため風邪をひきやすく、免疫力の低下にも繋がります。
いびきをかきやすい・睡眠時無呼吸症候群を引き起こしやすい
口を開けて寝ると、下が喉の奥に落ちて気道を塞ぎやすくなります。
そのため、睡眠時無呼吸症候群を引き起こしたり、いびきをかきやすくなります。
口臭の原因になる
いつも口で呼吸をしていると、口の中の乾燥が進み唾液が出にくくなります。
唾液は口の中の殺菌や洗浄の役割があるので、唾液が少なくなると口臭の原因となります。
輪郭が歪んでくる
いつも口が開いている状態だと、口の周りの筋肉が弱くなり歯並びや顔の筋肉にも影響が出てくることがあります。
顎がない「アデノイド顔貌」という顔つきの原因となることもあります。
鼻呼吸のメリット
口呼吸のデメリットの反対になりますが…
風邪やインフルエンザに強くなる
鼻の粘膜にある腺毛がウィルスや雑菌の侵入を防いでくれます。
睡眠の質向上
睡眠時にいびきをかかない、無呼吸にならないだけでも睡眠の質が向上するのがわかりますよね。
口の中が乾燥することも少なくなり、朝までぐっすり眠ることができるようになります。
口臭予防や歯周病予防
鼻呼吸にすることによって、唾液が蒸発するのを防ぐことができるので、ウィルスや雑菌の繁殖を防げます。
口臭予防にもなりますね。
小顔効果も
鼻呼吸をする時は、口が閉じられているので、口周りの筋肉が鍛えられます。
顔が引き締まり、小顔効果が得られます。
口呼吸から鼻呼吸へ治すには?
意識すること
寝ている時は自分で分からないですが、起きている時はとにかく自分で意識して口を閉じて呼吸するようにします。
あっ!口が開いてる!と思ったら、閉じる!
自分で気づいて鼻呼吸にすることを習慣にしましょう。
あいうべ体操で口周りの筋肉を鍛える
みらいクリニックの今井先生が考案された口呼吸を鼻呼吸に改善するための体操があります。
道具を使わず、いつでもどこでも出来、しっかり継続して行うことで自然に鼻呼吸ができるようになります。
1. 「あー」の形で口を大きく開く。
2. 「いー」の形で口を横に開く。
3. 「うー」の形で口をすぼめる。
4. 「べー」と下を下に伸ばす。
1日30セットを目標にスタートします。一度に行わなくてもOKです。
あごに痛みがある場合は、「いー」「うー」だけでも大丈夫です。
お風呂に浸かりながら「あー」「いー」「うー」「べー」とするのは、筋肉がほぐれているのでやりやすくていいですね。
声は出しても出さなくても大丈夫ですが、出来るだけ大げさに口の形を作りましょう。
口をふさぐグッズを使う
口を閉じるテープ
テープで口を閉じるものが手軽でよく知られていますが、マウスピースで口が開かないようにするものや、頭からかぶって固定するものなどもあります。
セレブリーズ(Celebreeze)鼻呼吸口止めテープ [24回用]
割り箸を口に挟む
自分では意識していないけど、いつのまにか口が開いちゃってる…という人にオススメなのが、割り箸を口に挟む方法です。
口周りの筋肉が弱くなっていると、いつのまにか口が開いて割り箸が落ちてしまいます。
簡単にお金をかけずに出来るので、家にいる時などに手軽に取り組めますね。
割り箸は歯で噛むんではなくて、唇で軽く挟むように行います。
<スポンサードリンク>
まとめ
いかがでしたでしょうか?
口呼吸は百害あって一利なしと言われるように、なったら嫌だなぁと思うことばかりでしたね。
◉ 口呼吸は風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
◉ いびきなど睡眠の質が悪くなる
◉ 口臭、歯周病など口の病気になりやすい
◉ 口周りの筋肉が弱くなり、顔の変形などが現れやすい
◉ 治し方はまず気づくこと
◉ 口の周りを鍛える「あいうべ体操」
◉ 強制的に口を塞ぐグッズを使う
鼻炎など鼻が詰まりやすい方は、まず鼻の通りをよくするようにしましょう。
そして、自分で口が開いてることに気づくことで格段に治り方が早くなります。
口周りを鍛えて、小顔になって、風邪やインフルエンザを寄せ付けない強いカラダを作りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
<スポンサードリンク>