こんにちは。みかんです。
兵庫県の桜も紅葉も楽しめるスポットとして人気のある武田尾ですが、JR福知山線廃線敷(名塩〜武田尾)の安全対策工事が完了し、2016年11月15日から一般開放され人気のハイキングコースとなっています。
武庫川の渓谷を楽しみながら、枕木が残るかつての線路道や真っ暗なトンネル、鉄橋など普通のハイキングコースとは一味違った楽しみ方のできるハイキング道です。
今回は桜も紅葉も楽しめる武田尾廃線跡ハイキングコースを紹介します。
目次
武田尾廃線跡へ行き方は?
JR福知山線の生瀬駅から武田尾駅の間にある廃線敷で、ハイキングコースは全長4.7Kmになります。
*画像をクリックすると拡大表示されます。
生瀬駅から徒歩20分ほどでハイキングコース入口、武田尾駅から徒歩5分ほどでハイキングコース入口に着きます。
駅から駅を結んだ距離は約7kmほどになります。
歩く速度にもよりますが時間にして片道2時間程度でしょうか。
電車での行き方は?
生瀬駅までは、
JR大阪駅から約35分・料金500円、
JR三宮駅から約45分・料金760円です。
車での行き方・駐車場は?
車の場合は、武田尾駅に市営駐車場があります。
JR武田尾駅前駐車場事務所に申し込み後に駐車ができます。
1日500円
この駐車場は事前予約ができるんです!
◯ 駐車場事務所問い合わせ先:0797-91-0245
わたしたちは、行く日の午前に電話して、お昼頃到着で予約できました。
桜の季節、紅葉の季節など多くの人で賑わう時期は、早めの予約がいいかもしれませんね。
スタートは武田尾駅?生瀬駅?
わたしたちは武田尾駅に車を駐車したので、武田尾駅スタート → 生瀬駅ゴールでした。
本当は生瀬駅から折り返して戻るつもりだったのですが、休憩できるスポットが武田尾駅付近に多いので、お昼ご飯を食べるタイミングを逃してしまったんです。
なので、生瀬駅から電車で武田尾駅に戻り、川沿いでお弁当を食べました(^.^;
2016年5月の様子ですが、生瀬駅からのハイカーが圧倒的に多かったです。
桜や紅葉の頃などベストシーズンのハイキングでは、武田尾駅スタートは流れに逆行するので、歩きにくいかと思われます。
生瀬駅側のハイキングコース入口は、駅から20分ほど歩いたところなのですが、車が多く通る車道脇の道がとても狭いので、多くの人で混雑する時期は逆行するのが難しいと思われます。
人の流れを考慮したオススメルートは?
生瀬駅 スタート → 武田尾駅 ゴール
生瀬駅から歩く人は多いので、道に迷う事なくコース入口に向かえます。
1時間半ほど歩いたあたりで、親水広場や桜の園でゆっくり休憩して、ご飯を食べたりのんびりできます。
車の方は、武田尾駅に停めてから、電車で生瀬駅に移動してスタートになりますが…。
車を武田尾駅に駐車してる時、車道を歩きたくない時のオススメは?
武田尾駅スタート → 気持ちよく散策してほどほどで折り返す → 武田尾駅 ゴール
ただ、混雑する時期は多くの人が生瀬側から歩いて来られるので、少し歩きづらいところもあるかもしれません。
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武田尾駅からスタートした様子です!
桜の季節は武田尾側の入り口にこんな看板が。
案内の文章が最後まで入ってなくて…ごめんなさい!
武田尾側から桜の園までにも桜が植えられています。
川を見ながら桜の下でお弁当、いいですよ!
桜の園はヤマザクラが植えられています。
ここのヤマザクラは樹齢100〜150年だそうです!
武田尾側からの最初のトンネルです。
ちょっと怖い雰囲気ですね…。
5月なので緑のトンネル!ジブリ映画に出てきそうです。
紅葉の時期も綺麗だろうなぁ。
ここを電車が走ってたなんて素敵ですね!
トンネル内は本当に真っ暗です!懐中電灯は必須ですよ。
トンネル内はひんやりしてます。
鉄橋をてくてく。川のせせらぎと風が気持ちいいですよ!
トイレ・食料調達・持ち物は?
ハイキングコースにトイレはありません。
生瀬駅、武田尾駅、生瀬駅コース入口の仮説トイレを利用しましょう。
生瀬駅、駅前にミニコープがあるので食べ物・飲み物の調達はできます。
武田尾駅付近にはお店がないので、到着前に用意しておきましょう。
懐中電灯は必須です!
トンネル内は真っ暗なので懐中電灯がないと危険です。
帰りに温泉を楽しんでも!
ハイキングのあとに温泉を楽しむのもいいですねー。
武田尾駅から歩いて10分ほどのところには、源泉かけ流しの大浴場、露天風呂が楽しめる温泉があります。
タオル・バスタオル付きなので、お風呂の用意がなくても気持ちよく足が伸ばせますね。
日帰り入浴プラン(タオル・バスタオル付) 1,800円
武田尾駅から40分ほど車で走ると金泉・銀泉の両方が楽しめる人気の有馬温泉に行けます。
車で行かれた方にはこちらもオススメ!
大人1,000円 5歳〜12歳 600円
大浴場ではなく、浴室もこじんまりしていますが、純和風な雰囲気が素敵な日帰り専門の温泉です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ 武田尾廃線跡ハイキングへ行くには、生瀬駅か武田尾駅から。
◉ 車は武田尾駅の市営駐車場が予約できて便利。
◉ トイレはハイキングコースに入る前に済ませておく。
◉ 懐中電灯は絶対必要!ないと歩けないかも…。
◉ 食料は持参するか、生瀬駅付近で購入。武田尾駅付近は店がありません。
◉ ハイキング + 温泉はとっても気持ちいい!^^
川の流れを楽しみ、路線の雰囲気を味わい、トンネルでワクワクして、四季を楽しむ。
最後に温泉もあったら最高ですね!
桜の季節も紅葉の季節も、新緑もいいですよ!
懐中電灯は忘れずにね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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