悪酔い防止!悪酔いしにくいお酒の種類は?飲む前の予防策が大事!
こんにちは。みかんです。
忘年会や新年会、お花見、歓迎会…お酒を飲む機会はたくさんありますよね。
大勢でワイワイ飲むお酒も、家で飲むしっとりお酒も楽しい時間でありたいです。
今回はお酒の時間を、悪酔いせずに、楽しい気分で過ごすための方法や悪酔いしにくいお酒の種類を紹介します。
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目次
悪酔いと二日酔いの違いは?
悪酔いとは、お酒を飲んで頭痛や吐き気、嘔吐、寒気、気分の落ち込みなどの症状が現れることを言います。
アルコールを肝臓で分解するとアセトアルデヒドという物質に変わります。
悪酔いはこのアセトアルデヒドの血中濃度が一定量を超えたときに起こります。
アセトアルデヒドの代謝が早い人は、症状が出る前に分解されるのですが、アセトアルデヒドに対する分解能力が弱い人やストレスなどで代謝能力が落ちてしまっている時は悪酔いの症状が出やすくなります。
悪酔いの症状は、お酒を飲み始めて少し時間がたったころに現れはじめます。
お酒を飲むペースが早いと体内の分解が追いつかなくなるので、ゆっくり飲むことで防ぐこともできます。
一方、二日酔いとは、お酒をたくさん飲むことでアセトアルデヒドが翌日にも血中に残ってしまい、体の状態が悪くなることです。
二日酔いを防ぐには「お酒を飲みすぎない」ことですね。
悪酔いしにくいお酒って?
お酒は、大きく分けると「醸造酒」「蒸留酒」の2種類に分けられます。
悪酔いしにくいのは蒸留酒です。
蒸留酒
ウィスキー、ウォッカ、焼酎、ジン、ラム、テキーラ、泡盛などがあります。
蒸留酒は、お酒を加熱しその蒸気を冷やして液体にする方法で作られるので、アルコール度数が高いです。
蒸留することで不純なアルコールが取り除かれるので、分解されやすいお酒になります。
醸造酒
ビール、ワイン、日本酒、マッコリ、紹興酒などがあります。
醸造酒は、果物や穀物の糖分を酵母菌で発酵させて作られます。
発酵させる過程で、たくさんのアルコールが作り出され、分解されにくいメタノールが多く含まれているのが醸造酒です。
添加物を含むお酒も悪酔いしやすい
お酒の種類によっては、品質を保つために、酸化防止剤(亜硫酸)や保存料が(ソルビン酸)などの添加物が多く含まれているものがあります。
科学的な証明はされていませんが、添加物の成分が頭痛や二日酔いの症状を引き起こすとも言われています。
悪酔い防止するために
お腹が空の状態にお酒を飲まないこと!これは大切です。
胃の中に食べ物があると、アルコールの吸収速度が遅くなるので急激に血中アルコール濃度が上がるのを防ぐことができ、悪酔いの予防になります。
オススメは、肝臓の働きを助けるたんぱく質です。
食べ物は胃の中に2〜3時間は留まるので、飲む予定のある日は飲む少し前に食べるようにするといいですね。
悪酔い予防になるのは…
ヨーグルト・チーズ・納豆・カレー・卵 など
会社帰りの飲み会には、ヨーグルトやチーズが手軽に取れそうですね。
家から行く場合は、納豆+生卵がオススメです。
納豆やオクラ、長芋などのネバネバ成分であるムチンは、粘膜を保護してくれるのでアルコールの強い刺激から守ってくれます。
*ムチンについて追記
ムチンとは、動物の粘液などに含まれる糖タンパクを主成分とする粘性物質です。
日本では、納豆、オクラ、山芋などのネバネバ成分もムチンと称されますが、動物粘液に含まれる成分とは異なります。
まだ解明されていない要素の多い成分で、今後の研究が期待されています。
生卵は消化が悪いので、胃の中に留まり、アルコールの吸収を遅らせます。
さらに、卵のアミノ酸がアセトアルデヒドの分解を促進してくれるので、納豆+生卵はオススメですよ。
カレーに含まれるウコンもお酒の前にオススメです。
ウコンの有効成分クルクミンが肝臓機能を活性化し、アルコールの分解処理を助けてくれます。
ウコンについての記事はこちらもどうぞ ↓
ウコンとターメリックの違い?二日酔い予防に良いウコンの効果的な摂取法。
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悪酔いしない飲み方は?
◯ お水を飲むようにしましょう。
お酒と一緒にお水を飲むことで、体内のアルコールが薄まるので悪酔いの防止になります。
◯ ゆっくり飲むようにしましょう。
お酒を飲むピッチが上がると体内でアルコール分解が追いつかなくなって、悪酔いしてしまいます。
だらだら飲みがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
◉ 悪酔いしにくいお酒は蒸留酒。
◉ 添加物が含まれていないお酒が悪酔いしにくい。
◉ 空腹状態でお酒を飲まない。
◉ お酒を飲む前に、たんぱく質をとるといい。
◉ ヨーグルト・チーズ・納豆・カレー・生卵 など。
◉ お水を一緒に飲む。
◉ ゆっくりだらだら飲みをする。
お酒は楽しく飲みたいですよね。
それには、悪酔いナシ、二日酔いナシが理想です。
胃や肝臓の負担も考えて、お酒を飲まない休肝日も作ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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